華原朋美が売れてない時代を知る東野幸治 マネージャーに暴言を吐く姿に「遠峯ありさっておもろいな」

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2021年07月25日 13:11  Techinsight Japan

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ぶっちゃけキャラは素の華原朋美だった?(2015年撮影)
お笑いタレントの東野幸治(53)が、歌手の華原朋美(46)がグラビアアイドル“遠峯ありさ”として活動していた頃のエピソードをラジオ番組で語った。深夜のバラエティ番組で共演し、なかなか強烈なキャラクターで「面白い子だな」とタレントでの伸びしろに期待していた矢先、突然番組を離れていってしまったのだ。

華原朋美は4月1日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で3年ぶりにバラエティ番組に出演し、「お金がすべて」と語るなどぶっちゃけキャラが話題を呼んだ。開催されたディナーショーの設定金額が13,000円だと知ると「なんで20,000円切るんだ! 金になんねーだろ!」とマネージャーにブチギレたこともあると自ら明かしていたものだ。小室哲哉が彼女をプロデュースしていた時代とイメージががらりと変わったように思えるが、どうやら“遠峯ありさ”名義で今田耕司(55)や東野幸治らが司会を務めていた深夜番組『天使のU・B・U・G』(1994年10月〜1995年3月)に出演していた頃から、華原はその片鱗を見せていたようだ。

23日深夜放送のラジオ番組『東野幸治のホンモノラジオ』(ABCラジオ)で、リスナーの投稿からその番組『天使のU・B・U・G』の話になった。「売れないアイドルを集めて、言うたら体をつかったシゴキ教室であったり、ゲームだったり」という内容で、有名になりたい若い女の子らが結果を出そうとしのぎを削っていた番組だ。東野が印象深かったのが“水中カルタ合戦”というゲームで、読み手は東野が担当し水着姿のアイドルが2メートルぐらいの水槽の底にあるカルタを潜って取ってくるという内容だった。このゲームでめちゃくちゃ頑張っていたのが、華原だったという。またマネージャーに苦情を言うようなコーナーでは「ギャラ上げろ、お前!」と声を荒らげているのを見て、「遠峯ありさっておもろいな」とこれからの彼女に期待していたそうだ。しかしある日、プロデューサーから「今週で遠峯ありさ、卒業になります」と告げられ、「えっ、なんで?」と東野は驚く。「小室さんのプロデュースで、デビューすることが決まりました」と説明されてから、瞬く間に彼女は“華原朋美”としてスターの階段を駆け上がって行くこととなる。

華原朋美になった彼女はいつの間にか“不思議ちゃん”キャラになっていたが、東野の中ではずっと「ギャラ上げろ、お前!」のイメージのままだった。それでも歌手として大活躍する彼女を嬉しく思いながら、「もう会うことはないだろう」と思っていた東野。しかしそれから2年が経ち、ある番組のゲストに華原が出演することとなり、「ええっ、来るの? どうしよう、どうしたらええんやろう?」と慌てふためくこととなる。その理由は東野が知っている彼女は「朋ちゃんはね…」と話すようなキャラではなく、マネージャーにも食ってかかる勝ち気で下町のヤンチャな女の子だったからだ。「どういう風に接したら良いんだろう」と困惑する東野の楽屋に、華原がドアをノックして顔を出した。挨拶を交わした後、彼女は「こんな感じで、やってるんです…」はあっけらかんと話したそうだ。驚いたのが東野で「いや、もう、もちろん、もちろん! わかっている、わかっているから」「お互いに頑張っていこう!」と励まし、本番では華原朋美のイメージを壊さぬようそつなく対応できたという。

今の彼女は、東野が知っている“遠峯ありさ”のキャラに近いだろう。一方で東野の方は“白い悪魔”、“日本一心のない司会者”とは呼ばれることが少なくなっている。遠峯時代よりパワーアップした感がある現在の華原朋美と、以前より丸くなった東野幸治のトークをぜひ見てみたいものだ。

画像2枚目は『華原朋美 2021年6月28日付Instagram「アウトデラックスを見てくださった皆さまありがとうございました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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