源田壮亮が「2番・遊撃」で躍動 2安打1盗塁&2犠打、菊池涼介と”高速併殺”も

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2021年07月25日 22:20  ベースボールキング

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6回に浅村の適時二塁打で生還し、ベンチで出迎えを受ける源田
● 巨人 0 − 5 侍ジャパン ○
<強化試合・楽天生命パーク>

 東京五輪に臨む野球日本代表「侍ジャパン」は25日、巨人と強化試合を行い快勝。「2番・遊撃」で先発出場した源田壮亮内野手(西武)が攻守両面で存在感を示した。

 前日の楽天戦に「2番・遊撃」で出場した坂本(巨人)に代わりスタメン入りした源田。初回の第1打席は無死一塁で投手前へ犠打を決めると、これが巨人先発・直江の一塁悪送球を誘い、先制点につながる無死一、三塁の好機を演出した。3回の第2打席は俊足を生かし一塁への内野安打で出塁。続く吉田正(オリックス)の打席ではスタートを遅らせたディレイドスチールを決め再び得点機を演出した。

 5回の第3打席は中前打で出塁し、5番・浅村(楽天)の適時二塁打で2点目の生還。7回の第4打席は5点目につながる犠打を決め、3打数2安打1盗塁、2犠打1得点とすべての得点イニングに絡んだ。

 守備では4回、二塁・菊池涼(広島)との連携で魅せた。一死一塁の場面で打球はボテボテの遊ゴロだったが、源田が軽快なグラブさばきで二塁へ転送すると、菊池涼も素早いスローイングを披露し6−4−3の併殺が完成。これぞ代表というコンビネーションに場内のファンから大きな拍手が送られた。8回から三塁へポジションを移しフル出場。攻守両面で持ち味を発揮し、チームの完勝の大きく貢献した。

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