ビリー・アイリッシュ、ジャスティン・ビーバーは「最高に優しい人」「本当にありがたい存在」

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2021年08月02日 15:42  Techinsight Japan

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12歳頃からジャスティン・ビーバーの大ファンだったビリー・アイリッシュ(画像は『BILLIE EILISH 2021年7月28日付Instagram「three days until my album “Happier Than Ever” comes out and i want to cry thinking about it」』のスクリーンショット)
人気シンガーのビリー・アイリッシュが、7月30日に出演したインタビューの中で長年ファンだというジャスティン・ビーバーの存在に言及した。ビリーは突如手に入れた富や名声に苦悩する自身を優しく導いてくれるのがジャスティンであると明かし、憧れの“先輩”を「最高に優しい人」「愛している」と絶賛した。

アメリカ出身の人気歌手ビリー・アイリッシュ(19)が7月30日、自身2枚目となるアルバム『Happier Than Ever』をリリースした。同日、ラジオ番組『The Morning Mash Up』に出演したビリーは、インタビューの中でかねてから筋金入りのファンだと公言してきたカナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバーとの交友関係に言及した。

12歳の頃からの大ファンで、“ジャスティン・ビーバー”のロゴ入りタンクトップを愛用し、部屋いっぱいにジャスティンのポスターを貼っていた少女ビリーが、野外フェス「コーチェラ」の会場で憧れだったジャスティン・ビーバーとついに対面を果たしたのは2019年春のことだった。ビリーはその後ほどなくして、ジャスティンから心のこもったメッセージを受け取ったことを明かしている。そこには「君が活躍する姿を見るのを、僕は楽しみにしているよ」「今経験している、その一瞬一瞬を楽しんで」「自分は素晴らしい、と信じて。でも他人より勝っている、とは思い込まないこと」などと書かれており、憧れの先輩からの言葉にビリーは強く胸を打たれていた。そして2人はビリーのヒット曲『bad guy』でのコラボを実現、リミックスバージョンをリリースするなど公私ともに交流を続けてきた。

若くして一躍スターダムを駆け上がったビリーは突如手にした富や名声に戸惑い、ネット上の容赦ない誹謗中傷にもこれまで散々苦しめられてきたが、13歳でスーパースターになるも波瀾万丈の半生を送ってきたジャスティンはそんなビリーにとって自分を理解してくれる希有な存在のようで、インタビューの中でジャスティンとの関係を次のように語っている。

「彼は最高に優しい人よ。」

「私は彼を愛してるし、良き友人ね。」

「名声への対処の仕方とか、そういうことに関してジャスティンには本当に助けられてきたわ。彼は時々電話をかけてきてくれて、私の話をちゃんと聞いてくれる。私と同じような悩みを経験してる人が他にもいるんだっていう気持ちにさせてくれるの。だから私の中で彼は本当にありがたい存在なのよ。彼がいてくれて本当に良かった。」

一方のジャスティンも常に注目を集める若手アーティストのビリーをかねてから気にかけてきており、昨年はあるインタビューの中で

「彼女には、僕がついてるからねって、伝えたい。」

「彼女には、僕が経験したような辛い日々を過ごしてほしくないんだ。」

「僕の助けが必要なら、いつでも電話してきてほしい。」

と時折涙を流しながら語る姿が注目を集めていた。

特別な友情を分かち合う2人には再コラボを期待する声も高まるところだが、ビリーは新アルバム『Happier Than Ever』をひっさげて久々となるツアーを行う予定で、来年2月から北米およそ30都市を、6月からはロンドンやアムステルダム、フランクフルトなどを回る予定となっている。

画像は『BILLIE EILISH 2021年7月28日付Instagram「three days until my album “Happier Than Ever” comes out and i want to cry thinking about it」』『The Morning Mash Up 2021年7月30日付Instagram「Billie Eilish going from Justin Bieber posters in her bedroom to calling him a close friend is the ultimate glow-up.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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