前田健太、5回5失点もチームは逆転勝利 米初対決の秋山翔吾に左前打許す

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2021年08月04日 12:12  ベースボールキング

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敵地でのレッズ戦に先発登板したツインズの前田健太
● レッズ 5 − 7 ツインズ ○
<現地時間8月3日 グレートアメリカン・ボールパーク>

 ツインズの前田健太投手(33)が3日(日本時間4日)、レッズ戦とのインターリーグ(交流戦)に「9番・投手」で先発出場。今季ワーストタイの3本塁打を浴び5回7安打5失点で降板したが、チームは逆転勝利し勝敗は付かなかった。

 2回まで1安打無失点の好スタートを切ったが、1点リードの3回、先頭の7番・スアレス、続くバーンハートに連続本塁打を浴びあっさりと逆転を許した。一死後、1番・インディア、2番・ウインカーには連続二塁打を許し3失点目。この回だけで4本の長打を浴びた。4回の攻撃では9番打者として今季初安打をマーク。先頭で左前打を放ち、女房役の4番・ガーバーの逆転3ランにつなげた。

 5勝目の権利がかかった5回のマウンドでは、一死無走者の場面で代打・秋山とメジャー初対決。追い込んだあとのスプリットを左前へ弾き返された。続くインディアには痛恨の2ラン被弾。今季ワーストの1試合3被弾で4−5と逆転を許した。

 前田は6回の攻撃で代打を送られ降板。5回84球、3被弾含む7安打5失点、9奪三振1四球の内容で防御率は4.65に悪化した。打席に立ったのは開幕投手を務めた4月1日(同2日)のブリュワーズ戦以来で2打数1安打。改めて非凡な打撃センスを披露した。

 ツインズは1点ビハインドで迎えた9回、3番・ポランコが17号3ランを右翼席へ運び逆転。前田の黒星は消滅した。ポストシーズン進出を目指すレッズは痛恨の逆転負け。秋山は代打のみの出場で打率は.207となった。

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  • 勝ちも負けもつかない。はよツインズから日本戻ってこい。毎年10勝以上せんと200勝届かんぞ。
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