ボルダラス監督、シーズン開幕に向けて意気込む「チャンスを作らせないことが重要」
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2021年08月05日 13:08 サッカーキング
今夏にバレンシアの監督に就任したホセ・ボルダラス氏が、同クラブについて言及した。4日、スペイン紙『アス』が伝えている。
現在57歳のボルダラス監督は2016年夏からヘタフェで指揮を取ると、当時2部リーグに在籍していた同クラブをラ・リーガ昇格に導く手腕を発揮。2018−19シーズンは15勝14分9敗の成績を残し、5位でシーズンを終えるとともにヨーロッパリーグ(EL)出場権をヘタフェにもたらした。
ボルダラス監督は、4日に行われたプレシーズンマッチのミラン戦について「少しずつだけど、最高のコンディションに到達できるように努力している。クリーンシートを維持することと、チャンスをあまり作らせないことが重要だ。何度かピンチが訪れたけど、ミランのようなポテンシャルを持ったチームを相手に頼もしく、しっかりとしていた」と0−0で終えた試合を振り返った。
また、ボルダラス監督は「補強について議論し、話し合った。チームが必要とするピースは必ずやってくる」とコメント。続けて「今の状況について言えば、選手の怪我や、カルロス(・ソレール)が東京オリンピックに参加していることなどが挙げられる。ミッドフィルダーの獲得は、チームにとって非常に重要なニーズなんだ」と補強ポイントを打ち明けた。
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