バレンティーノ・ロッシ引退会見「難しい決断だけど自分が望んだこと」MotoGP26年のキャリアに終止符

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2021年08月06日 04:51  AUTOSPORT web

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写真2021年限りでMotoGPから現役引退することを発表したバレンティーノ・ロッシ
2021年限りでMotoGPから現役引退することを発表したバレンティーノ・ロッシ
 8月5日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているバレンティーノ・ロッシは、2021年シーズン限りで現役引退することを発表した。

 会見は後半戦となる第10戦スティリアGPを前日に控えた8月5日の現地時間16時15分(日本時間23時15分)にオーストリアのレッドブル・リンクで開かれた。

 ロッシはプレスカンファレンスルームに到着後、「シーズン中、サマーブレイク明けに来年のことに関しての決断を下すと言っていたが、今シーズン末にやめることを決めた。残念ながら、これがMotoGPライダーとして最後のハーフシーズンとなる」と語った。

「来年レースをしないことがわかっているのに、それを口にするのは難しく、とても悲しい瞬間だ。バイクでレースをすることはないし、30年近くそれをしてきたから、来年は人生が変わるね」

「でも、最高だったし、とても楽しかった。長い、長い旅だったし、とても、とても楽しかった。世界選手権に25、26年参戦したから素晴らしかった。一緒に働いてきたチームとすべての人たちと忘れられない瞬間を過ごした、だから、あまり言うことはないね。それだけだよ」

「とても長いキャリアを持ち、幸運にも多くのレースで勝ったけど、僕には忘れられない瞬間や勝利がある。純粋な喜びだね。1週間笑顔だった後、10日後も笑顔だったいくつかのことは、なぜだかレースを覚えている」

「難しいね、うん。難しい決断だけど、理解しておく必要がある……。結局のところ、スポーツでは結果が違いを生むと思う。だから、最終的には正しい形だと思う」

 また、ロッシが率いるチームのVR46が、2022年からMotoGPクラスに参戦することから、来季も走る機会はあったというが、自身で引退を決断したという。

「弟(ルカ・マリーニ)と一緒に自分のチーム(VR46)でレースをするチャンスがあったから難しかったけど、自分が望んだことだ。でもこれでいいと思う……」

「あと半分シーズンがあり、8か9か10か何戦があるのか分からないが、最終戦を迎えるときは、もっと難しくなると思うが、今はただ自分の決断を伝えるだけだ。自分のキャリアに不満を言うことはできない」

 レギュラー参戦26年目の42歳のイタリア人ライダーであるロッシは、キャリア423戦目となった第9戦オランダGPまでに通算115勝を挙げ、9度のタイトルを獲得。今季は残り9戦に参戦した後、2022年からは主宰する若手育成のVR46ライダーズ・アカデミーに加え、MotoGPクラスに参入するアラムコ・レーシング・チームVR46を先導することになる。

このニュースに関するつぶやき

  • 2スト時代を知る最後のトップライダーが現役引退とは、感慨深いものがありますね。 ....まあ、30年後には今が「ガソリンエンジン時代」かもしれませんが。
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  • その長き旅路の月日を共に過ごせた事へ心より感謝します。
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