秋山翔吾、今季7度目マルチで4連勝に貢献 3出塁2得点、最後は美技で締める

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2021年08月08日 11:40  ベースボールキング

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レッズ・秋山翔吾
○ レッズ 11 − 3 パイレーツ ●
<現地時間8月7日 グレートアメリカン・ボールパーク>

 レッズの秋山翔吾外野手(33)が7日(日本時間8日)、本拠地でのパイレーツ戦に「8番・中堅」で先発フル出場。今季7度目のマルチ安打をマークするなど攻守に渡って活躍し、チームの4連勝に大きく貢献した。

 1点を追う3回、先頭打者としてパイレーツの先発右腕・ケラーと対戦。カウント2−1後のチェンジアップを三塁線へ弾き返し左前打でチャンスメイクした。その後、2番・ウインカーの適時二塁打で同点の生還。レッズは3番・カステラノスも左前適時打で続くなど、この回3−1と逆転した。

 秋山は4回の第2打席も四球で出塁。6回の第3打席は2番手左腕・シュリーブと対戦し空振り三振に倒れたが、3点差に詰め寄られた8回の第4打席は3番手右腕・ストラットンから左前打を放ち、その後ダメ押しとなる7点目のホームを踏んだ。

 秋山は3試合ぶりのスタメンで3打数2安打、1四球2得点の活躍。今季7度目となるマルチ安打で打率を.219に上げ、出塁率は.294となった。守備でも魅せた。9回、二死一、三塁のピンチで、前方を襲ったヒット性のライナーを鮮やかにスライティングキャッチ。美技で試合を締め本拠地ファンを沸かせた。

 レッズはウインカーがダメ押しの23号3ランを放つなど3安打6打点の大暴れ。4連勝で貯金は今季最多を更新する「9」となった。


【動画】レッズファン歓喜!秋山の美技でゲームセット
Now that's how you end tonight's Sho! pic.twitter.com/viLN4Tgtv7— Cincinnati Reds (@Reds) August 8, 2021

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