前半戦リーグ最少失策の巨人 解説陣のコメントで好守備を振り返る

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2021年08月09日 08:13  ベースボールキング

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巨人・坂本勇人 (C) Kyodo News
前半戦12球団最少失策の「30」を誇った巨人の守備陣。前半戦の好守備をショウアップナイター解説陣のコメントとともに振り返っていきたい。

▼梶谷隆幸(ライト)
4月21日vs阪神
・0−2の2回無死一塁から阪神・中野拓夢が放った打球は右中間へ。この打球を巨人のライト・梶谷が、左手を目一杯伸ばしジャンピングキャッチ。
川相昌弘氏
「これはスーパープレーですよ。完全に抜けたかなと思ったんですけどね。これは本当に素晴らしいプレーですね」

▼坂本勇人(ショート)
5月7日vsヤクルト
・3−1の8回無死走者なしから西浦直亨が三遊間に放った深い当たりのゴロに、ショート・坂本が逆シングルでキャッチし、素早く一塁へ送球しアウト
江本孟紀氏
「素晴らしいプレーですよね。あれぐらい深い位置でね。昔から良いショートは、守備位置が深い。肩も良いしね。坂本の守備はナンバー1ですよ」

▼松原聖弥(レフト)
6月22日vsDeNA
・3回に佐野恵太が広いレフトファウルゾーンに放った打球を、ダッシュしながら最後はフェンスにぶつかりながらキャッチ
・4回にはオースティンが放ったレフトへのフライをスライディングキャッチ
野村弘樹氏
「難しい打球ですよね。僕はレフトの経験がありませんけど、右バッター、左バッターによって(打球の)切れ方も違うし、今のようなドライブのかかった打球もあれば、地方球場でスタンドと重なる可能性もあるじゃないですか」

6月23日vsDeNA
・0−0の初回、先頭の桑原将志が放ったレフトフェンス際の飛球を、レフト・松原がジャンピングキャッチ。この日が日本復帰後初先発となった山口俊の立ち上がりを守備で盛り上げた。
野村弘樹氏
「打った桑原もうまくすくいながら打っているんですけど、松原はよく捕りましたね。超ファインプレーですよ。慣れない地方球場でいきなりフェンス際の難しい球がきましたが、本当にファインプレーですね」

・4−1の7回無死満塁から柴田竜拓が放ったレフト前の打球を、ダイビングキャッチ
野村弘樹氏
「ファインプレー。前進守備とはいえ、よく捕りましたよ(2つの好守備に)守備で打点を稼いでいるのと一緒なんですよ。相手の1点を防いでいるわけですからね」

▼ウィーラー(一塁)
7月3日vsDeNA
・3−0の7回一死一塁から桑原将志が放った一、二塁間のゴロを、一塁・ウィーラーがダイビングキャッチ。ウィーラーは素早く、一塁に送球しアウト
若松勉氏
「これは非常にうまかったですね。捕ってからのトス、転がりながらバックハンドみたいなトスをしましたよね。これはナイスプレーですよね」

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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