鷹・柳田、後半戦初打席で23号2ラン 自打球が右膝直撃、治療後に驚きの一撃

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2021年08月13日 18:44  ベースボールキング

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ソフトバンク・柳田 (C)Kyodo News
◆ 東京五輪では金メダル獲得に貢献

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(32)が13日、後半戦初戦となった日本ハム戦(PayPayドーム)で、リーグトップを更新する23号2ランを放った。

 柳田は0−0で迎えた1回裏、一死一塁の場面で日本ハムの先発左腕・加藤と対戦。3球目の内角球を打った打球が右膝を直撃すると、声を上げながらその場にうずくまった。治療のためベンチ裏に下がる際は、自力で歩くことができず両肩を担がれながら苦悶の表情。主砲のアクシデントに場内は静まり返った。

 だが、笑顔でグラウンドに戻りプレー続行。試合再開後、加藤が投じた5球目の直球を弾き返すと、打球は左翼ホームランテラス席へ飛び込む先制2ランとなり、柳田は後半戦初アーチについて「外の真っ直ぐをしっかり捉えることが出来ました。とにかく先制のホームランを打つことができて良かったです」と振り返った。

 中断期間に行われた東京五輪では、野球日本代表・侍ジャパンの一員として金メダル獲得に貢献。この日の試合前には「凱旋セレモニー」が行われ、同僚の千賀や日本ハムの近藤らとともに、場内のファンから大きな拍手を受けた。



【動画】実況も思わず「なんということでしょう」…柳田、驚愕の一発!
📺ソフトバンク👑

📝 五輪後初打席で一発!
🎦 @DAZN_JPNpic.twitter.com/bPuAoatvYh

✅ 恐ろしいのはこの直前にフルスイングの自打球が右膝を直撃。2人に支えられ、歩くこともできない中でベンチ裏に下がって治療した直後の一撃ということ…😱#sbhawks— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) August 13, 2021

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