八木氏が語った阪神・梅野の重要性「打線のなかで…」

1

2021年08月14日 21:51  ベースボールキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

阪神・梅野隆太郎 (C) Kyodo News
○ 阪神 9 − 3 広島 ●
<12回戦・京セラD大阪>

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神−広島戦』で解説を務めた八木裕氏が、勝利した阪神の“勝負所”に梅野隆太郎が同点適時打を放った場面を挙げた。

 梅野は0−1の2回に無死一、二塁から広島の先発・九里亜蓮が投じたシュートをライト前に、弾き返す適時打で同点に追いついた。一死後、近本光司の犠飛で逆転に成功すると、3回にサンズが第18号ソロ、4回にはサンズの第19号3ラン、続く大山悠輔の第11号ソロで4点を追加。7回には大山がこの日2本目となる本塁打、梅野の適時打で試合を決めた。阪神打線は先発野手全員安打を放つなど、16安打9得点を挙げた。

 八木氏は「2回の梅野の1点目のタイムリー。詰まりながら執念で打った。この1点を取っていくことの大事さ。梅野が打ったおかげで、みんながついていけたんじゃないかなという展開ですし、打線のなかでの梅野の役割というのは、下位にいますけど、下位が打っていかないと大量得点にはならない。下位が打って上位につなぐと得点能力があがるので、梅野がポイントになっていますし、今日は願っていたような展開だと思いますね」と、打線において梅野の重要性を語った

 打線全体については「9点取りましたけど、最低5点取らないとこれからはジャイアンツと戦っていけないと思っている。そういう意味では、絶対5点をとるんだという試合展開を期待したいですね」と話した。

(提供=MBSベースボールパーク)

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定