大谷翔平が大台40号&8勝目! 自己最長8回1失点で6戦連続QS

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2021年08月19日 10:54  ベースボールキング

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ベースボールキング

今季メジャー最速で40号を放った大谷翔平
● タイガース 1 − 3 エンゼルス ○
<現地時間8月18日 コメリカ・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)は18日(日本時間19日)、敵地でのタイガース戦に「1番・投手」で先発。第4打席にメジャートップを独走する40号ソロホームランを放つと、投げては8回90球を投げて6安打1失点、無四球8三振でゲームメイク。文字通り試合を支配する圧巻のパフォーマンスで、今季8勝目を手にした。

 大谷はアップトンの先制2ランで援護をもらって初回のマウンドへ。1回一死から連打を浴びて一・二塁のピンチを迎えるも、4番・カンデラリオの右飛で二走が飛び出し併殺でピンチ脱出。立ち上がりのピンチを相手の凡走にも助けられて切り抜けた。

 2回以降をペースを調整しながら圧巻の投球。5回に一死無走者から7番・カストロに初球のカーブを右翼ポール際へ放り込まれたが失点はこの1点のみで、6回には98〜99マイルのストレートを連発しギアアップ。7回もスライダーとスプリットを交えながら無失点投球を展開した。

 打者としては左腕・スクバルの前に3打席目まで快音が聞かれなかったものの、投手が代わった8回に打った瞬間確信の特大アーチを右翼席へ放り込み自らを援護。直後の8回裏の投球では三者凡退に片付ける快投で、最終回は守護神・イグレシアスにマウンドを託しベンチで勝利の瞬間を迎えた。

 大谷は1回もたず降板となった6月30日のヤンキース戦を最後に、7月以降は6戦連続のクオリティースタート(QS)をマークしており、6月4日のマリナーズ戦から自身7連勝。防御率は「2.93」から「2.79」に良化し、打者としてもリーグ本塁打2位のゲレロ・ジュニアに5本差をつけるメジャー一番乗りの40号到達で、打点はリーグトップまで2差の87点としている。

 なお、シーズン40本塁打はエンゼルスの歴代左打者で単独トップ。1982年にレジー・ジャクソンがマークした球団記録を39年ぶりに更新した。


【動画】大谷が特大40号!圧巻奪三振ショーも
🎉MLB🎌

🔻 LAA 左打者の年間最多本塁打
1⃣ 40本 大谷翔平(2021年)👑
2⃣ 39本 R.ジャクソン(1982年)
3⃣ 37本 L.ワグナー(1962年)
4⃣ 36本 M.ボーン(2000年)

🎦 @Angels
✅ 日本人メジャーリーガーとしても初の大台到達 🙌#WeBelieve #ShoTime pic.twitter.com/tfkLFKPEdp— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) August 19, 2021

📝 きょうの大谷翔平 ⚔️

🔻 奪三振集
1⃣ 150キロ ストレート
2⃣ 140キロ スプリット
3⃣ 140キロ スプリット
4⃣ 142キロ スプリット
5⃣ 139キロ スライダー
6⃣ 145キロ スプリット
7⃣ 143キロ スプリット
8⃣ 158キロ ストレート
🎦 @MLB #WeBelieve #ShoTime pic.twitter.com/qRdHBYsAwM— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) August 19, 2021

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