大谷翔平、2安打2四球1打点で大逆転勝利に貢献 OPS 1.015はメジャー全体1位

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2021年08月20日 10:40  ベースボールキング

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8回に中犠飛を放ちベンチで出迎えを受ける大谷翔平
● タイガース 10 − 13 エンゼルス ○
<現地時間8月19日 コメリカ・パーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が19日(日本時間20日)、敵地でのタイガース戦に「1番・指名打者」で先発出場。2安打2四球1打点と活躍し、最大8点差をひっくり返す大逆転勝利に貢献した。

 前夜の同戦は「1番・投手」で出場し、投げては8回1失点の快投で8勝目、打っては両リーグ最速40号を放つ活躍を見せた大谷。16時間後に始まったこの日のデーゲームにも指名打者でスタメン出場し、初回の第1打席は右飛に倒れたものの、3回の第2打席で3試合連続安打となる右前打を放った。

 4回の第3打席は四球で歩き、8点を追う6回の第3打席は快足を生かし投手前への内野安打で出塁。エンゼルスはこの回、打者10人を送り込む猛攻を見せ8−10と2点差に迫った。大谷は7回の第5打席も四球で出塁し、3番・ゴスリンの中前適時打で1点差に迫るホームイン。8回は8番・スタッシの11号2ランで逆転したあと、なおも一死三塁の好機で12点目となる中犠飛を放った。

 この日は6度打席に立ち、3打数2安打1打点、2四球2得点の活躍。今季33度目のマルチ安打をマークし打率は.272となった。打点は2試合連続となり今季88打点目。メジャートップの89打点で並んでいるディバース(レッドソックス)とアブレイユ(ホワイトソックス)に1差に迫った。

 また、17日(同18日)のタイガース戦に続き1試合4出塁をマーク。OPSは1.015(出塁率.367+長打率.648)となり、同1.013のゲレロJr.(ブルージェイズ)を抜き、こちらはメジャー全体1位に躍り出た。

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  • 2安打2四球1失点の投球内容かと思ってしまった。
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