前田健太、5回途中5失点で5敗目 9球連続ボール後、右前腕の張り訴え降板

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2021年08月22日 09:20  ベースボールキング

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右前腕の張り訴え、5回途中で降板するツインズ先発の前田健太(背番18)
○ ヤンキース 7 − 1 ツインズ ●
<現地時間8月21日 ヤンキー・スタジアム>

 ツインズの前田健太投手(33)が21日(日本時間22日)、敵地でのヤンキース戦に先発登板。4回まで好投するも右前腕の張り訴えた5回に緊急降板し、5回途中5失点で5敗目(6勝)を喫した。

 8連勝中のヤンキース打線を相手に4回まで1失点と好投。しかし5回、一死から連打と死球で満塁のピンチを招くと、3番・ジャッジへの3球目が暴投となり2失点目となる三塁走者の生還を許した。ジャッジにはストレートの四球を与え再び満塁とし、続くスタントンに対する初球の直球も高めに浮き、ここでバルデリ監督やトレーナーらがマウンドに駆けつけ、そのまま降板となった。

 死球を与えた2番・リゾに対する初球から、最後は9球連続のボール球。ツインズは前田の緊急降板について「右前腕に張りを訴えたため」と発表した。2番手のガルシアが塁上の走者をすべて返されてしまい、前田は4回1/3(88球)、4安打5失点、5奪三振3四死球の登板結果。自身の連勝は「2」で止まり、防御率は4.66に悪化した。

 ツインズは打線も振るわず敵地で3連敗。一方のヤンキースは今季最多を更新する9連勝とし、今季通算72勝52敗で貯金を「20」とした。

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