澤村拓一、渾身の雄叫びも…仕切り直しの投球を痛打され2失点、チームは辛勝

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2021年08月25日 13:14  ベースボールキング

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7回に中前への2点適時打を許したレッドソックスの澤村
○ レッドソックス 11 − 9 ツインズ ●
<現地時間8月24日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックスの澤村拓一投手(33)が24日(日本時間25日)、本拠地でのツインズ戦に救援登板。2/3回で2点を失い、自身6試合ぶりとなる失点を記録した。

 澤村は3点差に迫られた7回、一死無走者の場面で4番手として登板。最初に対峙した4番・ドナルドソンを四球で歩かせると、続くアラエスには左前打を許しピンチを招いた。6番・ガーバーに対する2球目が暴投となり、一死二、三塁とピンチ拡大。それでも、ガーバーにはカウント2−2後の91.3マイル(約147キロ)のスプリットを振らせ二死まで漕ぎつけた。続くゴードンもフルカウント後の低めスプリットを振らせ澤村は雄叫びを上げながらベンチへ向かったが、バットにボールがかすったとしてファウル判定。澤村はマウンドに戻った。

 仕切り直しとなった92.2マイル(約148キロ)スプリットは高めに浮き、捉えられた打球は中前へ。これが2点適時打となり9−8と1点差に迫られた。続くサノは投ゴロに退けたが、澤村は2/3回で2安打1四球2失点。今季10ホールド目を記録したが6試合ぶりとなる失点を喫し、防御率は3.18となった。

 それでもレッドソックスは、8回に1番・ヘルナンデスが再びリードを広げる16号2ランを放つなど、4本塁打含む11安打11得点と打線が奮起。ツインズに競り勝ち2連勝とし、貯金を再び17とした。

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