◆ 最後に一番難しい三塁打を放つ
DeNAのドラフト2位・牧秀悟内野手(23)が25日、京セラドーム大阪での阪神戦で、レギュラーシーズンでは新人史上初となるサイクル安打を達成した。
牧は阪神先発・伊藤将に対し、2回の第1打席で右翼フェンス直撃の二塁打をマーク。3回は二死一、三塁の好機で、右中間フェンスを越える14号3ランを放った。二死満塁だった4回の第3打席は、阪神2番手・齋藤から2点適時打を中前へ運び早くも5打点目。同時にサイクル安打にリーチをかけた。
7回の第4打席は捕邪飛に倒れたが、阪神4番手・岩貞と対戦した9回の第5打席に右翼線へポトリと落ちる三塁打を放った。二塁打、本塁打、三塁打の長打3本はすべて右方向で、計5打数4安打5打点の大活躍。サイクル安打はプロ野球史上70人目で、新人では2019年のオールスターゲームで阪神・近本が達成しているが、レギュラーシーズンでの達成は史上初の快挙となった。
【動画】新人史上初、そして令和初!牧秀悟がサイクル安打を達成
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第1打席 二塁打
第2打席 本塁打
第3打席 安打
第5打席 三塁打#プロ70人目#新人史上初 #令和初#baystars pic.twitter.com/7LBv2YGWbx— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) August 25, 2021