日本ハムのドラ1右腕・伊藤大海がプロ初完封「粘れてよかった」志願の力投134球

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2021年08月29日 20:20  ベースボールキング

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日本ハム・伊藤大海 (C) Kyodo News
● 西武 0 − 6 日本ハム ○
<14回戦 メットライフ>

 日本ハムのドラフト1位ルーキー・伊藤大海投手(23)が29日の西武戦に先発。プロ入り後初となる完封勝利で、後半戦初白星となる今季8勝目(5敗)を手にした。

 伊藤はストレートとスライダーを軸に、チェンジアップ、スローカーブなど緩急を自在に西武打線を翻弄。得点圏に走者を背負った4回は呉念庭を空三振、8回は岸潤一郎を三ゴロ併殺に打ち取りピンチ脱出。8回終了時点で自己最多122球を投じていたが、「もう1イニング行きます」と志願の続投で淡々と27個のアウトを積み重ねた。

 9イニング・球数134球はいずれもプロ入り後最多で、4安打3四球9三振の内容。8月21日・楽天戦では5回6失点で黒星を喫したものの、中7日で臨んだこの日は圧巻の投球を披露した。

 試合後のヒーローインタビューに応じた伊藤は「前回不甲斐ないピッチングをして、この一週間いろいろ考えることもあったので、なんとか粘れてよかったです」と安堵のコメント。「内容としては良かったかなと思うんですけど、自分自身まだまだ足りない部分もあった。次回へ向けて詰めていきたい」と早くも次回登板を見据えた。


【動画】ドラ1伊藤大海がプロ初完封(試合ハイライト)

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  • ところで、中田選手がいなくなって、日ハムは雰囲気は良くなったのかな?
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