山崎武司氏がみた巨人・中田翔

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2021年09月01日 10:14  ベースボールキング

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ベースボールキング

巨人・中田翔
○ 巨人 10 − 8 ヤクルト ●
<15回戦 岐阜>

 8月31日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた山崎武司氏が、巨人の中田翔について言及した。

 8月20日に日本ハムとのトレードで巨人に加入した中田は、試合前まで打率.118、1本塁打、2打点という成績だった。山崎氏は「ジャイアンツに行ったからといって遠慮しちゃダメですよね。ジャイアンツの雰囲気にのまれちゃダメ」と指摘。

 打撃技術については「開きが早いんですよね。どうしても開きが早いぶん、外のボールが見えなくなってしまう。中田翔クラスになるとインコースに厳しいボールがくるんですけども、ある程度インコースは捨てていいと思うんですよね。インコースを気にしちゃっているんですよね」と分析した。

 4回の第2打席にヤクルトの小川泰弘からセンター前にポテン安打を放つと、山崎氏は「ヒットは絶対にいいことではあるんですけど、やっぱり体がボールに寄っていってしまうんですよ。(中田)翔の良いときは体がくるっと回るんですけど、バットに当てたいという気持ちが出ちゃう。ただ詰まりながらヒットが出て、数字が残れば変わってくると思いますね」と話した。

 7回の第4打席に、吉田大喜からセンターへ二塁打を放った打撃に山崎氏は「よかったですよね。初球高めの147キロを空振りしましたけど、自分のスイングをしましたよね。ストレートが下がってきた。そこをしっかり捕まえたということなので、素晴らしい内容だったんじゃないですか。中田翔が復活に向けて兆しが見えたんじゃないかなという内容でしたね」と評価した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • 中田は打ち出すと止まらない方だけど打てなくなったらどこまでもいってしまうからなぁ����
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