筒香嘉智、代打で空振り三振　パイレーツ移籍後、代打では初の凡退

○ カブス 6x − 5 パイレーツ ●
＜現地時間9月2日　リグリー・フィールド＞

　パイレーツの筒香嘉智外野手（29）が2日（日本時間3日）、敵地でのカブス戦に代打で途中出場したが空振り三振に倒れた。

　ベンチスタートだった筒香は3点リードの7回、一死無走者の場面で登場。カブスの右サイドハンド・エフロスと対戦し初球から積極的にバットを出したが、最後はカウント1−2後の91.4マイル（約147キロ）のシンカーにバットが空を切った。

　パイレーツ移籍後の代打成績はこれまで、移籍後初打席初安打となる左翼線二塁打→今季初アーチとなる右越えソロ→本拠地初アーチとなる右越え3号ソロ→打席中に走者が憤死し結果なし→ストレートの四球→メジャー初のサヨナラ弾（5号3ラン）と、過去6度の起用で4打数4安打5打点と大爆発。代打での3打数連続アーチはメジャー史上3人目の快挙だったが、史上初の4打数連続アーチとはならなかった。

　筒香は代打のみの出場で、この日は1打数無安打1三振の成績。レイズ、ドジャース在籍時を含めた今季の通算打率は.187。パイレーツ移籍後の打率は.278となった。