田尾氏、燕・小川の交代に「もったいなかった気がしました」

○ 阪神 5 − 3 ヤクルト ●
＜17回戦・甲子園＞

　8日に放送された『ショウアップナイターハイライト』に出演したニッポン放送ショウアップナイター解説者の田尾安志氏が、ヤクルト・小川泰弘が交代となった場面について言及した。

　小川は5回まで阪神打線を3失点にまとめ、3−3の6回は糸原健斗を投ゴロ、マルテを二ゴロに仕留め簡単に二死とする。二死走者なしからサンズにセンター前に運ばれると、ここでヤクルトベンチは大下佑馬にスイッチ。この采配が裏目にでる。大下が大山悠輔に左中間へ勝ち越しの2ランを浴びた。

　田尾氏はこの采配に「大山に対して得意のピッチャーがいるなら別ですけど、小川の続投だったと思うんですよね。エースですよ。このイニングを小川で投げさせてあげれば、次の回打ってくれれば勝ちがつく。ちょっともったいなかった気がしました」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）