オリックス、西武に完敗し首位再浮上ならず 打線沈黙3安打、バルガス初黒星

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2021年09月11日 17:22  ベースボールキング

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オリックスの新外国人・バルガス[写真=北野正樹]
○ 西武 7 − 0 オリックス ●
<20回戦・ メットライフ>

 オリックスは投打とも振るわず今季3度目の完封負け。3厘差の首位・ロッテにプレッシャーを与えることはできず、首位再浮上はお預けとなった。

 打線が西武先発・今井の前に沈黙。6回までノーヒットに抑え込まれ、連続四球で無死一、二塁とした6回は、1番・福田が二ゴロ併殺に倒れた。7回に先頭の4番・杉本がようやくチーム初安打を放ったが、5番・T−岡田、6番・大下は連続三振。連打で無死一、二塁とした9回も得点を奪えず、計3安打で今井に今季初完封勝利を許した。

 移籍後初先発となった新助っ人のバルガスは3回まで無失点。しかし4回、7番・山川に先制の中越え適時二塁打を許したあと、続くスパンジェンバークには右越え2ランを浴び0−3と突き放された。

 5回も4番・中村に右前適時打を許し4点目を失ったあと、トレーナーらを引き連れながら緊急降板。球団はバルガスに状態ついて「左脇腹付近に違和感を訴えたため、大事を取って交代しました」と発表した。緊急リリーフのK−鈴木も2本の適時打を浴び、オリックスは4回と5回で計7失点。バルガスは5回途中6安打6失点、5奪三振3四球の内容で、移籍後初黒星(1勝)を喫した。

このニュースに関するつぶやき

  • 今井のピッチングと打線の噛み合いが良すぎたと言うか見事だった。。
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