『スター・ウォーズ:ビジョンズ』プロダクションI.G『九人目のジェダイ』“親子”がテーマ

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2021年09月18日 18:00  ORICON NEWS

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写真プロダクションI.G『九人目のジェダイ』=『スター・ウォーズ:ビジョンズ』9月22日午後4時より、ディズニープラスで独占配信(C)2021 TM & (C) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
プロダクションI.G『九人目のジェダイ』=『スター・ウォーズ:ビジョンズ』9月22日午後4時より、ディズニープラスで独占配信(C)2021 TM & (C) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
 日本を代表する7つのアニメスタジオが、「スター・ウォーズ」への愛と強い思いを持って制作したシリーズ『スター・ウォーズ:ビジョンズ』が9月22日午後4時より、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)で独占配信開始となる。全9作品のうち、プロダクションI.Gの神山健治監督による『九人目のジェダイ』は、“ジェダイ騎士たちの再生”を描く物語。あらすじと、ライトセーバーを手にするカーラの姿が描かれた場面写真が解禁となった。

【画像】そのほかの『スター・ウォーズ:ヴィジョンズ』写真

■『九人目のジェダイ』あらすじ

 ジェダイ騎士団の復活を計画する辺境伯ジューロから古代の武器ライトセーバーを進呈すると呼びかけられ、7人のジェダイが辺境惑星ヒ・イズランの空中神殿に集まった。同じ頃、セーバースミスのジーマが、ジューロの命を受けライトセーバーを完成させていた。だが、シスの復活を目論むジェダイハンターによりジーマは捕らえられてしまう。ライトセーバーを託されたジーマの娘・カーラは、追手から逃れて空中神殿に向かうのだが…。

■『スカイウォーカーの夜明け』より未来、“親子”がテーマ

 神山監督は、テレビアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズや『精霊の守り人』、『東のエデン』などのヒット作を手掛けた日本を代表するトップクリエイター。そんな神山監督は「1978年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が日本で初めて公開された時に、公開前からすごく話題になっていて、公開されるとすぐに映画館に観に行きました。それがもう本当に素晴らしくて。一つの映画を観た体験というより、『スター・ウォーズ』の世界に入り込んでしまったという感じでした。それと同時に、なぜか『これを作る人になりたいな』という思いも抱いていました」と語るほど、「スター・ウォーズ」の大ファン。

 本作では「スター・ウォーズ」の象徴であるライトセーバーとジェダイ騎士の再生の物語を描いているが、「短編であるという企画主旨は理解しつつ、これまで紡がれてきた『スター・ウォーズ』の正史の一端でありたい、その歴史の中に自分も加わりたいという思いがありました。スカイウォーカー家の物語ではない、ほかにたくさんあったであろうストーリーの一片みたいなものを作れたらというのが最初の発想でした。『スカイウォーカーの夜明け』より未来の話として、『スター・ウォーズ』を象徴するライトセーバーとジェダイをテーマに描きたいと思いまた」と作品の着想を明かしている。

 そして、日本文化や日本人の感性を反映させた部分については「文化そのものというよりは、着物やライトセーバーのデザインなど、細かい部分で取り入れています。“親子”が一つ大きなテーマとなりますが、最近の日本の父娘の関係は、以前より友達関係に近い部分があり、子どもが独立していくことに対して昔の日本のように保守的ではない。カーラとジーマの関係については、最近はこういう親子関係なのではないかなという僕なりに思う部分を入れています」と、明かしている。

■三木眞一郎、大塚明夫らベテラン声優による「説得力」

 ジーマ役の声優は三木眞一郎、ナレーションは大塚明夫が参加。神山監督は「ベテランの声優さんにはやはり作品にすごく厚みを出してもらえたと思います。何を目的として演じてもらうかということを説明する際に、黒澤映画という『スター・ウォーズ』の大元のモチーフにもなっている部分を意識しているキャラクターなんですというお話をし、声優の皆さんにはおそらく燃えるものを感じていただけたの
ではないかと思います。大塚さんには、『スター・ウォーズ』のオープニングロールに代わる演出として、冒頭のナレーションを担当してもらいましたが、最初の最低限のルール説明になる鍵となる部分であり、その声の説得力をもって、観ている方の頭に気持ちよく入ってくるのではないかと思います」と、納得の仕上がりになっているようだ。
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