ヨシムラSERTがサバイバルレースで完全勝利。渥美心は大健闘の7位/2021EWC第3戦ボルドール24時間

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2021年09月19日 23:31  AUTOSPORT web

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写真サバイバルレースを制したヨシムラSERT Motul/2021EWC第3戦ボルドール24時間
サバイバルレースを制したヨシムラSERT Motul/2021EWC第3戦ボルドール24時間
 9月18〜19日、FIM世界耐久選手権(EWC)2021シーズン第3戦ボルドール24時間耐久ロードレースの決勝レースがフランスのポール・リカール・サーキットで行われ、スズキGSX-R1000Rを走らせたヨシムラSERT Motul(グレッグ・ブラック/チャビエル・シメオン/シルバン・ギュントーリ組)が優勝した。ヨシムラSERT Motulは予選はトップ、決勝は8時間と16時間終了時点でもラップリーダーだったため中間ポイントも含め、週末を通してフルポイントを獲得している。

 今シーズンのEWC第3戦として行われたボルドール24時間は、観客を動員して2年ぶりに開催された。注目は第1戦ル・マン24時間で優勝したヨシムラSERT Motul、第2戦エストリル12時間で勝利した高橋裕紀がフル参戦しているF.C.C. TSR Honda France(TSRホンダ)、そして今大会にスポット参戦している渥美心(OG Motorsport BY Sarazin)だ。

 41台が出場した決勝レースの序盤8時間は、エンジントラブルによりバルブが壊れたためWEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE TRICKSTAR(SRCカワサキ)がリタイア。6台リタイアしたため35台へと減った。

 雨が降った8時間経過後から16時間時点はBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(BMWモトラッド)、ERC Endurance Ducati(ERCドゥカティ)、TSRホンダがリタイア。YART - Yamaha Official Team EWC(YARTヤマハ)はエンジンブローしたが、リタイアしておらず最後尾の24番手でレースに戻れていない状態だ。17台リタイアしたため、コース上は24台となっている。

 レースが残り8時間では、トップは独走のヨシムラSERT Motul、2番手は12周差のMOTO AIN(ヤマハ)、3番手は14ラップ遅れのBMRT 3D MAXXESS NEVERS(カワサキ)が続いている。渥美心のOG MOTORSPORT BY SARAZIN(ヤマハ)は4番手(SSTクラス2番手)だ。

 16時間を過ぎ、中間ポイントを2点獲得してからYARTヤマハがリタイアを宣言。他の2チームもリタイアとなりコース上が21台となる。

 17時間15分、OG MOTORSPORT BY SARAZIN(ヤマハ)に転倒があったようで、大きなタイムロスがあり7番手までポジションを落とした。その後、VRD IGOL EXPERIENCES(ヤマハ)が7番手、OG MOTORSPORT BY SARAZIN(ヤマハ)は8番手となる。

 19時間10分、4番手のTEAM 18 SAPEURS POMPIERS CMS MOTOSTOR(ヤマハ)が転倒を喫して、ピットに戻るもエンジンの故障でリタイアとなる。19時間55分、3番手のBMRT 3D MAXXESS NEVERS(カワサキ)のマシンにトラブルが発生し、10分程の修復を行い4番手に落ちる。

 20時間50分過ぎ、No Limits Motor Team(スズキ)のマシンにトラブルがあるようで、ピットインして左ペダルのパーツを交換する。

 21時間25分、4番手のNo Limits Motor Team(スズキ)をRAC41-CHROMEBURNER(ホンダ)が抜き、順位が入れ替わる。その後、10番手のMACO RACING Team(ヤマハ)のチェーンが切れ、ピットでマシンにチェーンを装着する場面も見られた。

 レースは残り2時間、トップ独走はヨシムラSERT Motul、2番手は15周差のMOTO AIN(ヤマハ)だ。3位争いはBMRT 3D MAXXESS NEVERS(カワサキ)、RAC41-CHROMEBURNER(ホンダ)、No Limits Motor Team(スズキ)が行っている。それにVRD IGOL EXPERIENCES(ヤマハ)、OG MOTORSPORT BY SARAZIN(ヤマハ)と続く。コース上は20台だ。

 残り1時間半、2番手のMOTO AIN(ヤマハ)が1コーナーで転倒。ピットに戻るとマシンをガレージに入れる。約4分ロスをするが、後続には5ラップ差があり、コースに戻るが3ラップで再度ピットに戻った。その後、コースに復帰した。終盤は上位陣に大きなトラブルや順位変動がなく進んだ。

 そしてスタートから24時間が過ぎ、704ラップを周回したヨシムラSERT Motulが28回のピットで2021年のEWCボルドール24時間を制覇した。第1戦ル・マン24時間に続き今季2勝目だ。2位は19周差のMOTO AIN、3位が23周差でBMRT 3D MAXXESS NEVERSと続いた。

 渥美心が参戦したOG Motorsport BY Sarazinは総合7位、SSTクラスでは4位となった。21台がリタイアしており、20台が完走を果たした。

 ポイントランキングでは、首位がヨシムラSERT Motulの141ポイント、2番手がVRD IGOL EXPERIENCESで105ポイント、3番手がTSRホンダで89ポイントだ。チャンピオン争いは最終戦に持ち込まれるが、ヨシムラSERT MotulとVRD IGOL EXPERIENCESにしか資格はない。

 次戦は10月9日にチェコで最終戦となる第4戦モスト8時間耐久ロードレースが開催される。

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