理想は優しい「鉄の女」=高市早苗前総務相―自民総裁選

32

2021年09月21日 08:01  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

写真自民党総裁選に立候補し、所見発表演説に臨む高市早苗前総務相=17日、東京・永田町の同党本部
自民党総裁選に立候補し、所見発表演説に臨む高市早苗前総務相=17日、東京・永田町の同党本部
 「美しく強く成長する国、日本をつくる。勝ちにいく」。告示日の17日、衆院議員会館で開いた出陣式でこう宣言すると、集まった国会議員ら約90人から拍手がわき起こった。目標とするのは「鉄の女」と呼ばれたサッチャー元英首相。改革を断行し、停滞を打破した姿を胸に日本初の女性宰相を狙う。

 出馬のきっかけは、1993年の衆院選で初当選を果たした同期で主義主張が近い安倍晋三前首相とのやりとりだ。政策の勉強会を通じ、安倍氏に再々登板を促したものの首を振らず、「ほんなら私、出たるわ」とたんかを切ったという。

 安倍政権の路線継承を掲げ、憲法改正など保守色の濃い政策を前面に打ち出す。安倍氏が強力な後ろ盾となり、陣営には保守派議員が結集した。

 一方で人脈に広がりを欠くのが弱み。自民党には旧新進党を経て入党した。2011年に当時の町村派(現細田派)を退会したしこりは今も残り、自身も「友達は少ない」と明かす。

 00年代、落選と選挙区の国替えを経験し、はい上がった。政策にこだわりが強く、大量の資料を抱えて夜遅くに議員宿舎に戻る姿はおなじみだ。

 まめな性格でも知られる。今回の出馬に際しての自民党議員へのあいさつ回りでは、本人不在の場合はその都度違うメッセージを自著に記し、置いて帰った。新型コロナウイルスワクチンの副反応に耐えながら支援を訴えたこともあった。

 サッチャー氏の背中を追うのは、厳しいイメージと裏腹に「とても温かい女性特有の優しさも持っている」のが理由。2度目の総務相時代、自身の介護経験を基に「ゴミ出し支援」交付税の創設に取り組んだ。剛柔を織り交ぜるのも、理想の政治家に倣ったものだ。 

このニュースに関するつぶやき

  • https://ttensan.exblog.jp/28874925/ あとはゴミだね https://mixi.at/aeRsThX
    • イイネ!9
    • コメント 0件
  • 元祖「鉄の女」サッチャーが最初に取り組んだのが教育改革だ。自虐史観を排除し、子供たちの愛国心を掻き立てた。高市さんには日教組解体を期待します。
    • イイネ!38
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(31件)

前日のランキングへ

ニュース設定