マツダRX-VISION×初号機。エヴァンゲリオンレーシングが強力ラインアップでJEGT GPに参戦

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2021年09月28日 16:01  AUTOSPORT web

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エヴァンゲリオン・イーレーシングがJeGTグランプリで使用する『EVA RT TEST TYPE-01 RX-VISION GT3』
ラナ エンタテインメントは9月28日、人気アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズ』とのプロモーションタイアップにより結成したレーシングチーム『エヴァンゲリオンレーシング』のeモータースポーツ部門『EVANGELION e-RACING(エヴァンゲリオン・イーレーシング)』が、『AUTOBACS JEGT GRAND PRIX 2021 Series TEAM BATTLE』に参戦すると発表した。

 JEGTグランプリはプレイステーション4専用ソフト『グランツーリスモSPORT』を使用タイトルとし、グランツーリスモ公式が運営する世界大会などでも活躍するトップ選手が多数参戦するeモータースポーツ大会だ。2020年からはオートバックスセブンをメインスポンサーに迎え、初の公式シリーズを開催している。

 そんなJEGTグランプリに昨シーズンから参戦しているエヴァンゲリオンレーシングだが、チームは今季“2ndシーズン”に向けて体制を一新し、超強力ラインアップで2年目を戦うことになった。

 まずチームの総監督には、国内で屈指の人気を誇るスーパーGT GT300クラスのチャンピオンドライバーである佐々木孝太が就任。さらにドライバーは、『FIAグランツーリスモ・チャンピオンシップ』でワールドチャンピオンを獲得するなど世界に名を轟かせるeレーサー宮園拓真と、同選手権のマニュファクチャラーシリーズでワールドチャンピオンに輝いた山中智瑛という2名を中心選手として起用する。

 さらには、全国都道府県対抗eスポーツ選手権で活躍し、成長著しい若手eレーサーの龍翔太郎、そしてスーパー耐久やスーパーFJなど、リアルモータースポーツでのレース経験を持つ草野貴哉という期待のドライバーが集結した。

 そして、ドライバー発表と同時に同チームが使用するマシンも明らかにされた。ベース車両には、2015年の東京モーターショーでマツダが発表したコンセプトカーをベースに、グランツーリスモとマツダが現代のFIA-GT3規格に合わせて表現をしたバーチャルレーシングカー『MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPT』を採用する。

 マシンに施されるカラーリングはエヴァンゲリオンレーシングおなじみの“エヴァンゲリオン初号機”をイメージしたパープルに、グリーンとオレンジのラインが入るものとなり、マシンの正式名称『EVA RT TEST TYPE-01 RX-VISION GT3』という圧倒的な存在感を放つマシンに仕上がっている。

 JEGTグランプリ“チームバトル”は10月2日(土)にオンラインで開幕戦が行われ、シリーズの模様はJEGT公式YouTubeチャンネルで配信されるとのこと。実力あるドライバーを揃えてきたエヴァンゲリオン・イーレーシングがどんな戦いを見せてくれるか注目だ。

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