実は“子役出身”だった芸能人 話題作出演の4人にとっての転機や挫折の時期

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2021年09月28日 19:22  ねとらぼ

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 芸能界で幼いころから活躍している子役。しかし、意外と子役時代の活躍を知らない人も多くいます。今回は、実は子役から活躍していた俳優4人に話を伺い、芸能界に入ったきっかけから引退を考えたほどの挫折など、若くして仕事に向き合ってきた思いをまとめてみました。



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 話を聞いたのは、TBS系日曜劇場「ドラゴン桜」に出演し、注目を集めた俳優の志田彩良さん、西山潤さん。「プロミス・シンデレラ」でさくら役を演じた畑芽育さん、Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督 シーズン2」で新しいヒロインを務めた恒松祐里さんの4人です。



●西山潤さん



 「ドラゴン桜」のヤンキー・小橋役が思わぬ人気となり、注目を集めた西山さん。意外にもその芸歴は約15年。小学校1年生で芸能界入りを果たすと、2006年の映画「サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜」で俳優デビュー。映画「20世紀少年」シリーズのケンヂ(幼少時代)役といえば驚く人も多いのではないでしょうか。



――芸能界に入ったきっかけは?



 芸能界に入ったきっかけは、小学1年生のころに家族で恵比寿を歩いていたら、今の事務所の方にスカウトしていただいたこと。



――あなたの転機はいつ?



 やっぱりスカウトされて事務所に入ったこと。それがなければこの業界に入っていなかったので。転機と言ったら色々ありますね。作品毎回出会うたびにそれが転機ですし、その作品やらなかったら、今やっている作品もやっていないかもしれないし、毎回転機だと思っています。



――人生で一番頭を抱えた悩みは? どうやって乗り越えた?



 悩みはいろいろあります。結局は自分で乗り越えるんですが、林遣都さんや、上白石萌歌とかに毎回相談します。人に話して乗り越えますね。



――芸能界に入って学んだこと



 全部なんですけど、人間関係。



――今の立場になってよかったと思えること



 自分の芝居をして、それを見てもらえるってということ。一見普通のことですけど、やはり見ていただかないと自己満になってしまうので、テレビや舞台だったり、映画だったり、人々に届けられるっていうのが最近すごく幸せなことなんだなと思います。



●畑芽育さん



 二階堂ふみさん主演で9月14日に最終回を迎えたTBSドラマ「プロミス・シンデレラ」に出演していた畑さん。芸能界入りを果たしたのは1歳からで、現在19歳ながら芸歴は18年と大ベテラン(※記事執筆時点)。教養バラエティー番組「ワンワンパッコロ!キャラともワールド」(NHK BSプレミアム)で7年間レギュラー出演を務めます。「女子高生の無駄づかい」の“ロリ”こと百井咲久役や「劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME」の仮面ライダーアバドン/ムーア役などで知名度をあげていきます。



――芸能界に入ったきっかけは?



 1歳のとき。母が時間があったからという理由で芸能事務所のオーディションを受けて入りました。



――あなたの転機はいつ?



 中学3年生のころ、真剣に「辞めようかな、このお仕事」と考えたことがあって、それをマネジャーさんに引き留めてもらったことで今お仕事が出来ています。あのとき引き留めてくださる人がいてよかったなと思いますし、今自分がお仕事をしていてよかった。



――人生で一番頭を抱えた悩みは? どうやって乗り越えた?



 仕事を続けるかどうかというときにすごく頭を抱え悩んだのですが、マネジャーさんからの助言で乗り越えました。



――芸能界に入って学んだこと



 大人との接し方。



――今の立場になってよかったと思えること



 よく自分の名前を検索することがあるのですが、畑芽育ちゃんかわいいとかいろな人に褒めてもらえること。私はネガティブなところがあるので、その人の顔は見えないですが、自分の姿を見てもらってお芝居だったり自分のことを評価してもらえる立場にいることがすごくうれしく光栄に思います。



●恒松祐里さん



 Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督 シーズン2」の新たなヒロインとして登場した恒松さんは、幼稚園のころから芸能界入り。2005年にドラマ「瑠璃の島」で子役デビューし、その後、数々の学生役を多く経験します。



――芸能界に入ったきっかけは?



 親が今の事務所のオーディションを受けさせてくれて、それで入りました。そのときの記憶はほぼありません。



――あなたの転機はいつ?



 映画「くちびるに歌を」(2015年)が転機ですかね。子役からやってきてその中で一番大きな役をいただけたので、そこからオファーとかもいただけるようになって女優としての意識も変わってきました。



――人生で一番頭を抱えた悩みは? どうやって乗り越えた?



 「全裸監督」の撮影に参加するかしないかは結構頭を抱えたかもしれません。



――芸能界に入って学んだこと



自分の武器は自分!



――今の立場になってよかったと思えること



 やはり子役からやらせていただいていることもあって、なんだかんだ芸歴は長い。15年くらいやらせてもらっているので、自分の意見が言いたくても言えないっていう状況は抜け出しています。思ったことは言えるし、自分の守りたいものは守れるようになっているのでそれはよかったです。



●志田彩良さん



 TBS系日曜劇場「ドラゴン桜」の小杉麻里役として注目を集めた志田さん。宮崎あおいさんや長澤まさみさんらを輩出したファッション誌『ピチレモン』の専属モデルとして活躍し、最近では「チア☆ダン」や「ゆるキャン△」などで注目を集めた他、10月15日公開の今泉力哉監督作「かそけきサンカヨウ」で主演を務めます。



――芸能界に入ったきっかけは?



 母が私の写真をインターネットに載せていて、それを事務所の方が見てくださって声をかけていただきました。



――あなたの転機はいつ?



 事務所に所属させていただいたとき。それまでは、結構好奇心が旺盛なタイプなので習い事とか何でもやってみたいと思ってやってみるタイプではあるんですけど、あまり長続きしなくて。でもこのお仕事をしてから辞めたいと思ったこともあまりないですし、ずっと好きで続けられているので、自分にとって本当に大切です。



――人生で一番頭を抱えた悩みは? どうやって乗り越えた?



 一回だけ、このお仕事辞めようかなと思ったときがあって、そのときですかね、一番は。高校生のとき、環境が変わって高校に入って周りの子たちがすっごい楽しそうにしているのを見て――自由に髪の毛染めたりとか――そういうのを見ていいなと、もうお仕事やりたくないかも、普通に学校毎日通いたい、と思ったことがありました。



 でもそのときお母さんに「もし自分が辞めたいって思ったら、全然辞めていいよ」と言われて、なぜかその言葉がすっごい悔しくて、「辞めていいよって言われるならやめない!」みたいな反抗心が勝ってしまって。そのときにお母さんがそう言ってくれたからこそ続けられているので、逆にお母さんが引き止めないでいてくれたのがよかったなと思います。



――芸能界に入って学んだこと



 たくさんあるんですけど、一番は礼儀。特に社会人になってからそこを意識するようになりましたし、周りのスタッフさんとか共演者の方を見ても学ぶところが多いです。



――今の立場になってよかったと思えること



 自分じゃない人生をたくさん経験できること。学生の役とかもそうですけど、本当だったらもう学生を卒業してしまっているので、きっとここからそんなに青春を味わえることってなかなかないと思うんです。みんなで必死に東大を目指すっていう青春を「ドラゴン桜」で謳歌できたので、そういう自分の人生にはないことを経験できることです。


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