新総裁誕生にワクワク、野党はおいおい、コントやってんのか!カンニング竹山

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2021年09月29日 11:30  AERA dot.

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写真カンニング竹山さん(撮影/今村拓馬)
カンニング竹山さん(撮影/今村拓馬)
 いよいよポスト菅となる自民党総裁が決まる。お笑い芸人・カンニング竹山さんは菅首相から次の総裁に引き継ぐにあたり、「これだけはやっておけ!」と思うところがあると言う。


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 総裁が誰になるのか全くわからない感じになってきましたよね。河野太郎さんが総裁選出馬を表明した時には、「あれ、河野さんなのかなぁ」と、昔の小泉劇場なんて言われた小泉純一郎さんの時みたいに新しい風が吹くのかと思ったりもしたんですが、この時点(27日取材時現在)では誰が総裁になるのか本当にわからない。


 誰がなっても、世の中がめちゃくちゃ変わるってことはないと思う。そこで思うのが、菅総理って、国民が納得する説明が下手だったり、記者会見でも「それ、質問の答えになっていないんだけど?」なんてことがたくさんあった。モヤモヤするところがあるから、みんなが「え!?」「いい加減にしろ!」となったところはあると思う。でも、安倍さんから政権を引き継いだ時に、コロナだし、誰が首相になっても大変なんだろうなという時だったと思うんですよ。やってみたら、こんなことになってしまった。でも、誰がやってもこうなっていたのではないかとは思う。


 菅さんって、意外とやることはやっていたりもする。東京五輪が開催されたせいかもしれないけれども、日本のワクチン接種率は最初は後れをとっていたけど飛躍的に伸びた。酸素ステーションとか、決断力や実行力もあったと思うのに、その辺がコロナのせいで評価ゼロみたいになっている。菅さんがやったことはきちんと評価しないと、「菅はダメだダメだ」と言っているままでは、次の総裁が決まった時も同じ事を繰り返してしまうのではないかと思う。


 そこを個人的に懸念しているんだけど、だから、誰が次の総裁になったとしても、評価すべきところは評価して、それを表に出していかなければいけないと思う。菅政権の場合は、やってきたことがほとんど表に出てきていない。もちろん批判すべきところもたくさんあるんですよ。ぜひ、次の総裁になったら、やってきたことはきちんと表に出して、評価すべきは評価していきましょうよ。



 国政と都政を比べるわけではないけれども、小池都知事が都知事選に出馬した時に打ち出した「7つの公約」はやっていないわけですよね。それを考えると、菅政権って、やったこともあるわけじゃないですか。菅政権を擁護しているわけでも、都知事を非難しているのでもないですよ。言いたいのは、やってきたことやいいところはきちんと評価することが国民やメディア側に必要なのではないか。せっかく、新しい総裁が選ばれ、首相になるのに何にも変わらない気がしますよね。


 ただ、菅政権は菅さん以外の登場人物もマズかった。例えば、二階さん(笑)。キャラ立ちし過ぎているんですよね、麻生さんが要らん事言ったり。安倍さんの時からその傾向が強いと思うんですが、安倍さんも菅さんも総理が失敗したり、ダメだったところばっかり出てくる気がするんですよ。そういう風にならないことが国民のためになるのかなとは思う。


 野党に関しては、共闘しているように見えて、全然、共闘していないですよね。私たちは民主党が政権を取った時に懲りていて、その説明がうまくされていない。民主党政権の苦い思い出が残っているのに、立憲民主党の枝野さんが所得税年収1000万円まで1年間免除とか公約を出してくると、「理想に満ちた事を言ってるけど、前も色々とできなかったじゃない」って思ってしまう。


 野党の中でも割れちゃってるしね。民主党が政権を取って、そのあと民進党ができて立憲民主党になるっていう姿を我々は見ちゃっているわけじゃないですか。そういう政治の嫌なところを全部見せておいて、野党に「政権奪回ですよ」なんて言われてもムリですよね。民主党政権が終わっても、まだ、民主党のままいてくれたらまだ野党としてよかったのかもしれない。でも、そこから、二転三転して、くっついたり離れたりして、それって、選挙のためでしょ。それを繰り返している政党が政権と取るって信用できないんですよね。「アンタ、考えが違って出て行ったのに、また枝野さんの所に出戻るの?」って、そんな人、信じられないでしょ。そんなにくっついたり、離れたりしたら、おいおいコントやってんのか?(笑) 



 だから、野党に坂本龍馬みたいな人物が現れて、立憲民主党も国民民主党も全部ひとまとまりにするようなスターが出て来ない限りは野党には振り向かないですよね。誰かまとめられるキャラがいない限り難しい。そんな役回りを野党の若手が買って出てくれればいいのに。「やってやりましょうよ!」みたいな活きの良さをあからさまに(削除)見せるスターがいないとまとまらない。それを誰もやらないというのは、自分の保身を考える人しかいないのかな? と思ってしまいますよね。


 野党の人たちとテレビでご一緒すると、「あれ、この人、本番になったら日和ってないか?」とか「それ、主張してしまえ。 政治人生変わるかもしれないぞ!」みたいな場面に遭遇します。自分の仕事をアピールするだけで、「やってやりましょうよ!」っていう人を見かけない気がする。だからこそ、期待を込めて、野党からスターが出てきたら面白いのにと思う。実は、そういう人が求められているのではなかろうか? 


 総裁選はワクワクして見守っています。誰が総裁になるとイヤとかもないし、総裁選候補者は野田さん以外、仕事でお世話になりました。岸田さんは話しやすい方だったし、河野さんは“地元の先輩”みたいだった。年齢が近いのもあるかもしれないが、飲み屋でふらっと出会う地元の先輩みたいで、話しやすいし、遠い存在な感じがしない。そういう点では、国民への説明などで親しみやすさからの変化が出てくるかもしれないですね。


■カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。オンラインサロン「竹山報道局」は、4月1日から手作り配信局「TAKEFLIX」にリニューアル。ネットでCAMPFIRE を検索→CAMPFIREページ内でカンニング竹山を検索→カンニング竹山オンラインサロン限定番組竹山報道局から会員登録。


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  • 思う、気がする、etc・・・. アンタの話がコントだよ。役割も透けて見える。
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