「UFOを確かに見た」と証言したこともあるデミ・ロヴァート(画像は『Demi Lovato 2021年9月26日付Instagram「@angelokritikos aka damngeloooo」』のスクリーンショット) 歌手デミ・ロヴァートがUFOの真実に迫るドキュメンタリー番組『Unidentified With Demi Lovato(原題)』が現地時間9月30日より配信される。そのプロモーションのためのインタビューで、デミは「地球外生命体達は私を守ってくれている」と発言し、ファンからは彼女のメンタルを心配する声があがっているようだ。
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2018年に薬物の過剰摂取で生死を彷徨い一命を取り留め、リハビリを経た後は歌手活動を再開しているデミ・ロヴァート(29)。しかし現在も、「一部視野が欠けたまま」と後遺症に悩まされていることを明らかにしていた。
また数か月前には、自身の性別が男でも女でもない“ノンバイナリー”であり、性別や性的指向に関係なく人を好きになる“パンセクシュアル”であることも公表し、世間を驚かせた。
そんなデミは9月30日より配信される『Unidentified With Demi Lovato(原題)』というUFOの謎を解き明かしていくドキュメンタリーで、親友のマシュー・スコット・モンゴメリー(Matthew Scott Montgomery)、実姉のダラス・ロヴァートと出演する。
番組の中で3人はカリフォルニアにある“UFOのホットスポット”ジョシュア・ツリーを訪れているが、デミは以前ここを訪れた際にUFOを見ているそうで、その時の体験をこのように話した。
「ジョシュア・ツリーの砂漠に行って、そこで青い球体が50フィート(15メートル)かもう少し近いくらい離れたところに見えたの。その球体は地面の10〜15フィート(3〜4.5メートル)上に浮いていて、私から近づかないよう距離をとっている感じだった。美しくて素晴らしい経験だったわ。」
すでに自身の経験から地球外生命体の存在を信じているデミだが、マシューとダラスはその存在を信じていなかったという。だがマシューは、番組を通して「エイリアンは存在するかも」と考えが変わったことを『Entertainment Tonight』にこう語った。
「ロケ以来、ずっとその時のことばかり話しているよ。ロケ中、僕は『ちゃんとカメラで撮ってる?』って聞いたらデミが『うん、テレビ番組だから撮ってるよ』って。僕は『自分が見ている光景が信じられないから、カメラで撮っててよかった』って思ったね。」
エイリアンの存在を信じるきっかけとなる何かを目撃したようなコメントを述べたマシュー。デミは同メディアにこのように話している。
「自分達の一番の敵は自分達だと思うの。少なくとも私にとってはそうよ。だから上から見守ってくれている地球外生命体達は、絶対に私を一番の敵である私自身から守ってくれているって思う。」
しかしファン達は、デミのこの発言に対しSNS上で「大丈夫?」と心配する声をあげた。
「生死を彷徨って見えないものが見えるようになったのか?」
「急にノンバイナリー宣言して、今度はエイリアンが守ってくれてる? ここまでくると心配になる」
「これも薬物の後遺症なんじゃ…」
ただしデミは『E! News』に「面白い映像が撮れているわよ」と話しており、UFOファン達からは期待する声も見受けられた。
画像は『Demi Lovato 2021年9月26日付Instagram「@angelokritikos aka damngeloooo」、2021年8月27日付Instagram「We’re about to take off on a journey to explore the unknown and it’s going to be a wild ride.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)