筒香嘉智、4打数無安打3三振　大敗のパイレーツは11年ぶりのシーズン100敗

● パイレーツ 0 − 9 カブス ○
＜現地時間9月30日　PNCパーク＞

　パイレーツの筒香嘉智外野手（29）が9月30日（日本時間10月1日）、本拠地でのカブス戦に「2番・右翼」でスタメン出場したが4打数無安打3三振に倒れた。

　カブスの先発左腕・スティールに対し、無死一塁だった初回の第1打席は空振り三振。追い込まれたあとファウルで粘ったが、最後は8球目のシンカーにバットが空を切った。イニング先頭だった4回の第2打席は3球目のシンカーを打ち損じ一ゴロ。一死無走者だった6回の第3打席もスティールの前に空振り三振に倒れた。

　先頭だった9回の第4打席は、3番手右腕・アダムと対戦しこの試合3つ目の空振り三振。この日は4打数無安打3三振。スタメン出場試合では5戦ぶりの無安打で、今季の通算打率は.219、パイレーツ移籍後の打率は.276となった。

　パイレーツは投打とも振るわず本拠地で大敗。今季の通算成績は59勝100敗となり、105敗（57勝）を喫した2010年以来、11年ぶりにシーズン100敗に到達してしまった。