巨人のオーダー変更が奏功!「7番・丸」が逆によかった!?

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2021年10月02日 07:24  ベースボールキング

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ベースボールキング

巨人・丸佳浩選手
◆ 賭けに勝った原巨人が連敗ストップに成功

 5連敗中の巨人がDeNA相手に逆転勝ちを収め、連敗を止めることに成功した。

 巨人は先発の菅野智之が6回までに2点を失ったものの、6回裏の攻撃で、4番・岡本和真、5番・亀井善行、6番・大城卓三の3連打で無死満塁とし、7番に入った丸佳浩の左安打で試合を振り出しに戻した。

 さらに7回には、2番に起用した若林晃弘が一死後にヒットで出塁する。続く、3番・坂本勇人の二塁打で二、三塁とし、岡本が故意四球で満塁。最後は亀井の犠飛で勝ち越し、そのリードを守り切った。

 1日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、巨人のオーダー変更に注目。この日は「2番」に若林を入れ、2番か6番での起用が多かった丸が7番に。さらに、久々の一塁手起用となった大城が「6番」に入ったが、その若林と大城が2安打ずつを放ち、チャンスメイク。丸も3安打2打点と結果を残した。

 この活躍に、1日の放送に出演した解説者の平松政次さんは「思い切ってオーダーを入れ替えたが、変更はひとつの賭け」と述べ、「7番に下げた丸が3本打った。なかなか7番には下げられないけど、思い切ったオーダー変更が見事に当たった」とコメント。

 同じく解説を務めた井端弘和さんは、「ひとつのところで1シーズン過ごした方が(打者は)やりやすい。前後の打者の兼ね合いもある。丸が2番に入って3番に坂本の方が、丸は楽だったと思う」との考えを示しつつ、自身の後ろが打率1割台の小林誠司とピッチャーの菅野智之ということで「自分が決めないといけない状況が逆に良い結果になったのかもしれない」と主張した。

 試合後、「大きなことは言えませんけど、我が軍の野球をどうやるか。きょうもまだまだ詰めの甘いところもあります。しかし、きょう勝利したところに、さらに上乗せをしていきたい」と振り返っていた原辰徳監督が、明日の試合でどのようなオーダーを組んでくるのか、注目だ。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

このニュースに関するつぶやき

  • 大城を捕手として起用しなかったのが良かったですね。もし小林君に代打を出して終盤にマスクを被らせたら逆転されてたでしょう。それより6回裏の大城の走塁死には何も無しですか?
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