岩本氏、日ハムの8回の攻撃に喝!「全部ゴロを打つつもりで…」

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2021年10月03日 08:11  ベースボールキング

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日本ハム・栗山英樹監督
○ 日本ハム 2 − 1 西武 ●
<19回戦・札幌ドーム>

 HBCラジオ制作でニッポン放送ショウアップナイターでも放送された2日の日本ハム−西武戦で解説を務めた岩本勉氏が、日本ハムの8回の攻撃に苦言を呈した。

 2−1の8回、日本ハムは先頭の西川遥輝は武隈祥太が投じた2球目のスライダーを中飛、続く野村佑希も1ボールからの2球目を打つも右飛に倒れた。この2つのフライアウトに岩本氏は「パカパカ打ち上げていますけど、得点差がどうであって、自分が何をしなければいけないのかということを把握して打席に入っているのか質問したいですね。もう1点でも取らないと、次にマウンドあがる杉浦は不慣れなポジションをやっている。しんどいんですよね。」とバッサリ。

 それでも、4番・近藤健介は反対方向へ二塁打を放った。岩本氏は「2アウトからでも塁に出ることが必要だと。フルスイングを捨てていましたからね。ミートバッティングですよ」と評価しながらも、「チーム状況を把握した打者がいるのに、このイニングの西川、野村のアウトのなりかたはいただけないですよね」と再び西川、野村に苦言。

 二死走者なしから近藤が二塁打で出塁したが、代走から出場した五十幡亮汰は1ボールからの2球目のチェンジアップに一邪飛に打ち取られた。

 8回の攻撃終了後、岩本氏は「明日(3日)の打撃練習は全部ゴロを打つつもりで練習してください」と喝を入れていた。

(提供:HBCサタデーファイターズ)

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