筒香嘉智、死球後に激走ホームイン 3の0も2出塁1得点で2戦連続の決勝生還

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2021年10月03日 11:52  ベースボールキング

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同点の6回、次打者の適時三塁打で決勝ホームを踏む一走・筒香
○ パイレーツ 8 − 6 レッズ ●
<現地時間10月2日 PNCパーク>

 パイレーツの筒香嘉智外野手(29)が2日(日本時間3日)、本拠地でのレッズ戦に「2番・右翼」で先発出場。3打数無安打も2出塁を記録し、2試合連続で決勝点となるホームを踏んだ。

 まず、1回表の右翼守備で自軍の先発右腕・クラニックの足を引っ張ってしまった。一死無走者の場面で、前方に落ちた右前打を後逸。この間に打者走者に三塁まで進まれた。クラニックは次打者に左犠飛を許し三塁走者が生還。筒香の失策が失点につながった。

 直後の1回裏、筒香は一死無走者の場面でレッズの先発右腕・マーレと対戦。9球粘った末に四球で出塁したが得点にはつながらなかった。その後の2打席は連続三振に倒れたものの、6−6の同点で迎えた6回の第4打席は死球で出塁。3番手右腕・サンティリャンの内角に食い込むスライダーが左足首付近を直撃したが、筒香は痛がる素振りを見せず一塁へ向かった。続くレイノルズが右翼線を破る長打を放つと、筒香は死球の影響を感じさせず激走ホームイン。9−2で勝利した前日に続き決勝生還を記録した。

 7回の第5打席は二死満塁の好機で投ゴロに倒れ、直後の守備から途中交代。この日は3打数無安打、2四死球1得点2三振の成績で、今季の通算打率は.217、パイレーツ移籍後の打率は.268となった。

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