オリックス・吉田正が右手首骨折 25年ぶり優勝へ再び主砲離脱の試練

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2021年10月03日 15:04  ベースボールキング

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死球を受けた右手首付近を押さえながらベンチに向かうオリックス・吉田正尚〈写真=北野正樹〉
◆ 2日に負傷交代「右尺骨骨折」の診断

 オリックスは3日、吉田正尚選手(28)が右手首の骨折と診断を受けたと発表。同日付で出場選手登録を抹消した。

 2日のソフトバンク戦に「3番・指名打者」で先発出場した吉田正は、4回に相手2番手の左腕・大関友久から右手首付近に死球を受け途中交代。同日中に大阪市内の病院を受診したところ「右尺骨骨折」との診断を受けた。今後は患部の状態を確認しながら、リハビリ、練習等を行っていく予定とのこと。

 吉田正は9月3日のソフトバンク戦で左太もも裏を負傷し戦線離脱。同26日に復帰してからはチームも5勝1分と好調で、オリックス首位再浮上の原動力となっていたが、戦列復帰からわずか6試合でアクシデントに見舞われた。

 熾烈な首位争いを演じているオリックスにとっては、打線の核を失う大きな痛手。25年ぶりの優勝へ、再び主砲離脱の試練が訪れた。

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