ロイヤルズのペレスが捕手史上2人目の打撃2冠 2021年MLBタイトル一覧

16

2021年10月04日 13:34  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

ロイヤルズのサルバドール・ペレス
◆ 元DeNAのグリエルは打率.319で首位打者獲得

 メジャーリーグは3日(日本時間4日)にレギュラーシーズンの全日程が終了し、各部門のタイトルが確定した。

 ア・リーグの打撃部門では、ロイヤルズのサルバドール・ペレスが1972年のジョニー・ベンチ(レッズ)以来となる捕手での打撃2冠を獲得。打点はメジャー全体1位の121打点を記録し、本塁打数は最終戦でブルージェイズのウラジーミル・ゲレロJr.に並ばれたものの、捕手史上最多を更新する48発でシーズンを終えた。

 ア・リーグ首位打者は元DeNAでアストロズのユリエスキ・グリエル。3冠王が期待されたゲレロJr.はペレスとともに本塁打王に輝き、打率.311はリーグ3位、111打点はリーグ5位に終わった。

 ナ・リーグの本塁打王は42発を放ったパドレスのフェルナンド・タティスJr.。シーズン途中にナショナルズからドジャースへトレード移籍したトレー・ターナーは首位打者と盗塁王に輝いた。同じくシーズン途中にマーリンズからアスレチックスへ移籍したスターリング・マルテは、両リーグ最多の47盗塁を記録したが無冠。こちらはリーグをまたいだ移籍だったため、規定により自身初タイトルとはならなかった。

 両リーグ主要部門のタイトルホルダーは以下の通り。

●首位打者
【ア】ユリエスキ・グリエル(アストロズ).319
【ナ】トレー・ターナー(ナショナルズ/ドジャース).328

●本塁打王
【ア】サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)48
【ア】ウラジーミル・ゲレロJr.(ブルージェイズ)48
【ナ】フェルナンド・タティスJr.(パドレス)42

●打点王
【ア】サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)121
【ナ】アダム・デュバル(マーリンズ/ブレーブス)113

●盗塁王
【ア】ウィット・メリーフィールド(ロイヤルズ)40
【ナ】トレー・ターナー(ナショナルズ/ドジャース)32

●最多勝
【ア】ゲリット・コール(ヤンキース)16
【ナ】フリオ・ウリアス(ドジャース)20

●最優秀防御率
【ア】ロビー・レイ(ブルージェイズ)2.84
【ナ】コービン・バーンズ(ブリュワーズ)2.43

●最多奪三振
【ア】ロビー・レイ(ブルージェイズ)248
【ナ】ザック・ウィーラー(フィリーズ)247

●最多セーブ
【ア】リアム・ヘンドリックス(ホワイトソックス)38
【ナ】マーク・メランソン(パドレス)39

このニュースに関するつぶやき

  • 開幕前は最弱候補だったロイヤルズ。 二人もタイトルホルダーを生み出すとは。 しかし、ペレスって里崎くらいのイメージなのだが、急に何故打撃開花?
    • イイネ!1
    • コメント 4件

つぶやき一覧へ(5件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定