ヤクルト打線に厚みをもたらしたオスナ、サンタナの存在

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2021年10月05日 10:10  ベースボールキング

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ヤクルト新助っ人のサンタナ(左)とオスナ(右)
首位を走るヤクルトは、リーグトップの556得点を誇る強力な打線だ。

 トップバッターの塩見泰隆は打率.298、12本塁打、53打点、盗塁はリーグ3位の20盗塁をマークし、3番を打つ山田哲人がリーグ3位の33本塁打、4番の村上宗隆はリーグ2位の38本塁打、102打点をマークする。

 下位打線のオスナ、サンタナの存在がさらに打線に厚みをもたらしている。9月11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−DeNA戦』で解説を務めた真中満氏は、「(調子が悪い時は)自分がやらなきゃ、自分がやらなきゃとなるんですけど、誰かが打つという気がしますよね。オスナ、サンタナの両外国人は非常に貴重ですよね」と新外国人が打線でいい味をもたらしているとみているようだ。

 若松勉氏も9月25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−中日戦』で、「昨年までは村上のあとに打つ選手が見当たらなかった。オスナとサンタナが入っただけでも相当打線に厚みが増しましたよね」と話している。

 5番を打つオスナが打率.278、12本塁打、54打点、主に7番を打つサンタナは打率.272、13本塁打、49打点の成績を残し、オスナとサンタナの間を打つ6番・中村悠平も良い繋ぎを見せている。1番から8番までそれぞれが役割を果たす“セ・リーグ最強の打線”と見てもよさそうだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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