Rソックスがヤンキースとの”一発勝負”制す レイズが待つ地区シリーズ進出

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2021年10月06日 12:34  ベースボールキング

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初回に先制2ランを放つレッドソックスの4番・ボガーツ
【ア・リーグ:ワイルドカードゲーム】
○ レッドソックス 6 − 2 ヤンキース ●
<現地時間10月5日 フェンウェイ・パーク>

 メジャーリーグのポストシーズンが5日(日本時間6日)に開幕。まずはア・リーグのワイルドカードゲームが行われ、宿敵・ヤンキースとの1試合勝負を制したレッドソックスが、世界一に輝いた2018年以来となる地区シリーズ進出を決めた。レギュラーシーズンで55試合に登板した澤村拓一投手(33)は登録メンバーから外れた。

 レッドソックスは初回、ヤンキース先発・コールに対し二死から3番・ディバースが四球で出塁すると、続くボガーツが中越え2ランを放ち先制。3回は1番・シュワバーが右越えソロを放ち、一発攻勢でコールをノックアウトした。

 2点差に詰め寄られた6回は、5番・バードゥーゴの右翼線適時二塁打で一走・ボガーツが長駆ホームイン。8回もバードゥーゴが2点適時打を左中間へ運び6−1とリードを広げた。投げては、先発のイオバルディが6回途中4安打1失点の好投。救援陣はヤンキースの反撃を1点に抑え、本拠地で歓喜の輪を作った。

 宿敵・ヤンキースとの一発勝負を制し、同居するア・リーグ東地区を制したレイズが待つ地区シリーズに進出。次戦は3戦先勝の最大5ゲーム制になるため、今回メンバー外となった澤村のポストシーズンデビューにも期待がかかる。

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