川相氏、初回の巨人・松原の盗塁失敗に「原監督の厳しい表情を見ていると…」

○ ヤクルト 3 − 0 巨人 ●
＜21回戦　神宮＞

　6日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた川相昌弘氏が、初回の巨人・松原聖弥の盗塁失敗について言及した。

　初回先頭の松原聖弥は8球粘った末に四球を選ぶ。松原は続く若林晃弘の2球目に二塁盗塁を試みるも失敗に終わる。この盗塁失敗に川相氏は「これは単独スチールですかね」と疑問に感じた様子。

　「バッターの若林は甘いボールを、何もしないで見逃したんですけど、そんなのありますかね。盗塁とわかっているんだったら、若林は振るか、ウエイトスイングしてあげないといけないです。そういうところも足りない。サイン間違いなのかどうかはわからないですけど、ベンチの原監督の厳しい表情を見ていると、何かあったんじゃないかなという気もしないでもないですよね」と話していた。

　初回に得点は入らなかったが、松原が盗塁失敗の後、若林がライト前に安打を放つなど、チグハグな攻撃だった。

（ニッポン放送ショウアップナイター）