野村弘樹氏、燕・塩見の盗塁に「あそこで走れるというところが…」

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2021年10月07日 21:10  ベースボールキング

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チームに勢いをもたらすヤクルト・塩見泰隆 (C) Kyodo News
○ ヤクルト 1x − 0 巨人 ●
<23回戦 神宮>

 ヤクルトの塩見泰隆が、サヨナラ勝ちに大きく貢献する活躍を見せた。

 8回までヤクルト打線はノーヒットに抑え込まれ、0−0の9回も先頭の代打・川端慎吾が空振り三振に倒れる。1番・塩見も2球で追い込まれるも、3球目のスライダーをレフト前に運ぶ。これがチーム初安打となった。塩見は続く青木の打席中に二塁盗塁を決める。青木が空振り三振に倒れ二死となり、3番・山田哲人の当たりもショートへのボテボテのゴロ。巨人のショート・坂本勇人が一塁へ送球するも一塁・若林晃弘が捕球できず。その間に二塁走者の塩見がサヨナラのホームを踏んだ。

 7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「あのスチールがききましたよね。あそこで走れるというところが、今のスワローズの強みですよね」と盗塁の場面を絶賛。

 打撃については「塩見は内容が悪い中、あそこで思い切りのよさがでて三遊間に抜けて行きましたよね。塩見の積極的の強さ。3打席目がダメだったなかでも出塁ができた。そういったところが大きいですよね」と評価していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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