Rソックスが一発攻勢でレイズを圧倒 復帰したJ.D.マルティネスが決勝3ラン!

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2021年10月09日 12:12  ベースボールキング

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5回に決勝3ランを放ちダイヤモンドを一周するJ.D.マルティネス
【ア・リーグ地区シリーズ第2戦】
● レイズ 6 − 14 レッドソックス ○
<現地時間10月8日 トロピカーナ・フィールド>

 ア・リーグの地区シリーズ第2戦が8日(日本時間9日)に行われ、レッドソックスが計5本塁打の一発攻勢でレイズを逆転で下し、今シリーズの対戦成績を1勝1敗の五分に戻した。

 レッドソックスは1回表に2点を先制するも、その裏、先発のセールが炎上。左腕は満塁弾を浴びるなどあっさりと逆転を許し、1回5失点でノックアウトされた。

 それでも、ここから打線が一発攻勢を披露。3回に4番・ボガーツ、5番・バードゥーゴの連続ソロで1点差に迫ると、5回は2番のキケ・ヘルナンデスが左越えソロを放ち5−5の同点に追いついた。なおも一死一、三塁の好機で、左足首痛から復帰し今ポストシーズン初登場となった6番・J.D.マルティネスが豪快な3ランをバックスクリーンへ。5回だけで一気に4点を奪い8−5と逆転した。

 8回にも3番・ディバースに中越え2ランが飛び出し11点目。ポストシーズンでの1試合5本塁打は、レッドソックスの球団記録となった。9回にはキケ・ヘルナンデスが、この試合5安打目となる右前2点適時打を放ちダメ押し。復帰初戦のJ.D.マルティネスは4安打3打点を記録し、終わって見れば20安打14得点でレイズを圧倒した。

 投げては2番手で登板したハウクが、6回までの5イニングを2安打1失点に抑えポストシーズン初勝利をマーク。レッドソックスは逆転勝ちで勝敗を五分に戻し、本拠地開催となる10日(同11日)の第3戦を迎えることになった。

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