田尾氏が阪神の攻撃に「消極的」と話した理由
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2021年10月10日 08:12 ベースボールキング
● ヤクルト 1 − 2 阪神 ○
<22回戦 神宮>
9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−阪神戦』で解説を務めた田尾安志氏が、3ボール2ストライクから一塁走者が走らない阪神の攻撃について言及した。
1−1の4回無死一塁から3ボール2ストライクとなった糸原健斗の打席で、一塁走者の大山悠輔がスタートを切らずに一塁ベース上にとどまっていると、田尾氏は「走らない。悪いけど消極的だと思う。なんで走らないかと考えたら、三振したらどうしようの発想なんですよね。三振ゲッツーがいやだから走らない。これはマイナス思考すぎるなと思うんですよ」と厳しく指摘。
「糸原だったらなんとかしてくれるよというところでね。なんにも作戦のない打席。エンドランというサインが出ればゴロでもいいわけですよ」と話していた。
結果的に糸原の中安で好機を広げたが、得点につながらなかった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
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