燕先発・高橋が5回で降板 田尾氏「余裕があるなと感じますよ」

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2021年10月10日 08:40  ベースボールキング

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ヤクルト・高津臣吾監督
● ヤクルト 1 − 2 阪神 ○
<22回戦 神宮>

 9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−阪神戦』で解説を務めた田尾安志氏が、ヤクルトの投手継投について言及した。

 ヤクルトの先発・高橋奎二は初回、大山悠輔に適時打を浴び1点を許したが、2回以降は走者を出しながらも粘りの投球でスコアボードに0を入れていく。1−1の5回は秋山拓巳、近本光司、中野拓夢と三者連続三振で終えた。

 この日は4連投中の清水昇がベンチ外ということもあり、高橋は長いイニングを投げるかと思われたが、高橋は5回を投げ89球、3安打、8奪三振、1失点という投球内容も、6回からは石山泰稚にスイッチした。

 田尾氏は「こういうところからして、余裕あるなと感じますよ。高橋奎二が5回良くなって三者三振とって、やっとコントロールつきだしたな思ったのに代える。余裕がなかったらこういう交代はできないですよね。まだ投げられる球数ですからね」と自身の見解を述べた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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