Wソックスがアストロズとの打撃戦制し1勝2敗 4点差を逆転、勝負は第4戦へ

1

2021年10月11日 13:42  ベースボールキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

3回に3ランを放ち、ダイヤモンドを一周するWソックスのガルシア
【ア・リーグ地区シリーズ第3戦】
○ ホワイトソックス 12 − 6 アストロズ ●
<現地時間10月10日 ギャランティードレート・フィールド>

 ホワイトソックス(中地区優勝)対アストロズ(西地区優勝)の地区シリーズ第3戦が10日(日本時間11日)に行われ、負ければ敗退となるホワイトソックスが打撃戦を制し、今シリーズの対戦成績を1勝2敗とした。

 敵地で連敗し、あとがない状況で本拠地に戻って来たホワイトソックス。この日も序盤に4点ビハインドを背負う苦しい展開だったが、ホームの大声援をバックに打線が奮起した。3回、4番・グランダルの左越え2ランで2点差に詰め寄ると、なおも二死一、二塁で8番・ガルシアが中越え3ランを放ち6−5と試合をひっくり返した。

 6−6の同点で迎えた4回は、先頭からの3連打で再び勝ち越し。なおも無死一、三塁でグランダルの打球は平凡な一ゴロだったが、打球を処理した一塁・グリエルの本塁送球が打者走者のグランダルを直撃。これが送球エラーとなる間に8点目を加えた。グリエルは正確に送球し、さらにグランダルがラインの内側を走っていたため、アストロズのベイカー監督は「守備妨害ではないか?」と猛抗議。しかし判定は覆らず、ホワイトソックスは続くヒメネスの適時内野安打で9点目を加えた。

 8回にもダメ押しの3点を加え、終わって見れば16安打12得点で大勝。投手陣は4回までに6点を失ったが、5回以降は無失点でつないだ。

 対するアストロズは序盤に4点リードを奪うも、先発のルイス・ガルシア、2番手のイミ・ガルシアが崩れ逆転負け。今シリーズ初黒星で2勝1敗となり、リーグ優勝決定シリーズ進出は第4戦以降に持ち越された。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定