ヤクルト・村上が決勝の39号! 解説陣「手応えなしでも打球が飛ぶ」

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2021年10月14日 07:54  ベースボールキング

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ヤクルト・村上宗隆(C)Kyodo News
◆ 14試合ぶりの39号!

 首位・ヤクルトが中日に逆転勝利。優勝マジックを自力で減らし「8」とした。

 ヤクルトは1点を追う5回、5番・オスナの右翼線を破る適時三塁打で同点。6回は一死一塁で4番・村上宗隆が39号2ランを左翼席へ運び3−1と逆転した。村上はこの一発で本塁打ランキング単独1位に浮上。打点数も巨人・岡本和真と並び107とした。

 13日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた谷沢健一さんは「今日のフォームを見ていたら左ピッチャーに対して踏み込んで打っていた」と解説し、「本人も手応えがなかったと言っていたように(打球は)自然とレフトへ飛んだんだと思う」と指摘。「今年、村上は左ピッチャーに3割2分くらい打っているので、左投手で調整するというか良いきっかけになると思います」と復調への契機になる一打だと振り返った。

 同じく解説を務めた池田親興さんも「打線の調子が良くない中でこういうホームランは大きい」とコメントし、「自分が思いもよらないときに打球が飛んでいってホームランになるというのが彼の凄さが増したところだと思います」と進化を続ける21歳の主砲を称賛。「40本も通過点にしてほしいですね」と残りシーズンでさらなる本塁打量産へ期待を込めた。

 9月28日にプロ野球史上最年少100打点を達成した村上は1963年に巨人の王貞治さん、85年に西武の秋山幸二さんが23歳で達成したシーズン40本塁打の最年少記録更新に王手をかけた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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