ラズガットリオグル「自分の誕生日に優勝し、今日は本当に特別な日」/SBK第12戦アルゼンチン

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2021年10月18日 17:51  AUTOSPORT web

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2021年SBK第12戦アルゼンチン トプラク・ラズガットリオグル(Pata Yamaha with BRIXX WorldSBK)
10月16日〜17日、2021年SBK第12戦アルゼンチンの決勝レースがサーキット・サンファン・ビリクムで開催され、トップ3に入ったライダーたちが週末を振り返った。

SBK第12戦アルゼンチン レース1
・Pata Yamaha with Brixx WorldSBK
トプラク・ラズガットリオグル(レース1:優勝)

「今週は絶好調で、昨日はロングランも行い好感触を得ることができた。しかしレース1は決して簡単ではなく、毎ラップ、ハイペースでプッシュしながら、一方でミスをしないように努めるのは難しいチャレンジだった。その結果として今ここにいて、今はとてもハッピーだよ。今週も素晴らしい仕事をしてくれたチームのみんなに感謝している」

「セッションごとに調子が上がり、自分の誕生日に優勝し、今日は本当に特別な日になった。昨日のフリープラクティスでは、10ラップ走行後のマシンの状態を確認し、すこしスライドがあったのでライディングスタイルを変えて対応した。今日も同じように走ったけど、路面温度が高く、難しいコンディションになっていた。レース2も同様の状況が予想されるけど、しっかり、チェッカーフラッグを見て走るつもりだ。今日はそれをしなかったので、もう1ラップ走ってしまった。(ジョナサン・)レイがプッシュしていたからね!」

・Kawasaki Racing Team WorldSBK
ジョナサン・レイ(レース1:2位)

「僕たちにとって良いニュースはSCXスーパータイヤをすべてのレースで使えるようになったことだ。かなり一貫していてリズムが強く、フロントに問題はなかった。それは日曜日に向けてよい前兆だ。いくつか追加の作業を行って、もう少し前に近づく必要がある」

・Aruba.it Racing – Ducati
マイケル・ルーベン・リナルディ(レース1:3位)

「結果には満足しているが、予選の走りに関しては少し後悔している。3列目からスタートしたことで、レース前半の展開が複雑になってしまった。しかし、チームが素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、非常に戦闘力のあるペースで走行することができた。明日の午前中は、スーパーポール・レースで全力を尽くして、レース2で、より上位のグリッドからスタートしたい」


SBK第12戦アルゼンチン レース2
・Aruba.it Racing – Ducati
スコット・レディング(スーパーポールレース:2位/レース2:優勝)

「素晴らしいレースだった。とても楽しむことができた。このサーキットでのレースは本当に素晴らしく、アルゼンチンのファンは大きなエネルギーを与えてくれた。正直なところ、“ホーム・グランプリ”で戦っているのではないかと錯覚する瞬間があったほどだ。レース1は残念な結果となったが、レース2の勝利にはとても満足している。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。次のインドネシアが待ち切れない。ここは、すべてのライダーにとって初めてのサーキットだ。他のライダーも、僕が今週末、そしてこの2年間のシーズンで感じてきたような興奮と感動を得ることができるだろう」

・Kawasaki Racing Team WorldSBK
ジョナサン・レイ(スーパーポールレース:3位/レース2:2位)

「バイクがよくとても満足した。レース2ではさらによかった。バイクの少し変わったセットアップを行い、それがバイクのグリップレベルを変えてくれた。僕は週末中ずっとタイヤを動かすのに苦労していたけど、SC2フロントタイヤとSCXリヤタイヤの組み合わせは本当にうまくいった」

「レース2ではトプラク(・ラズガットリオグル)の後ろですこし時間を失い、前を走る(スコット・)レディングは離れていってしまった。今日は僕のチーム、特に(チーフエンジニアの)ペレ(・リバ)に本当に感謝したい。彼は僕の問題に関する調査を決してあきらめなかった。今週末のレースでは良いものを見つけることができた。僕たちは諦めず一生懸命に働き続ける。僕はアルゼンチンでのレースを楽しんだし、会いに来てくれたファンたちに感謝したい。彼らに会えて本当によかった。次戦のインドネシアも楽しみだよ」

・Pata Yamaha with Brixx WorldSBK
トプラク・ラズガットリオグル(スーパーポールレース:優勝/レース2:3位)
「繰り返しになるけど、トリプルウィンに非常に近くレースではベストを尽くした。最後の3周は限界を感じながら毎ラップ挑戦していた。2位を目指したけど、3位に落ち着くことになった。今朝はみんながとても強かったので、簡単なレース2にならないだろうと思っていた。再び表彰台に立てて僕は幸せだ」
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