「政治ドラマ・映画」DVDおすすめ5選 社会や時代を考えるきっかけになる【2021年最新版】

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2021年10月19日 23:50  Fav-Log by ITmedia

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写真東宝『民王』(出典:Amazon)
東宝『民王』(出典:Amazon)

 "政治"と聞くと、難しそうというイメージがありますよね。政治について本で勉強するのも良いですが、入り口としてドラマや映画を見てみるのはいかがでしょうか?

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 今回は、予備知識なしでも十分に楽しめる、「政治ドラマ・映画」をピックアップしました。物語をきっかけに、政治や社会、時代について考えを深めていきましょう。

●政治ドラマ・映画:『記憶にございません!』

 『記憶にございません!』は、ひょんなことから記憶喪失になった総理大臣と、その周辺の人々をコミカルに描いた、政治コメディー映画。脚本・監督を務めるのは、古畑任三郎シリーズや真田丸など、数々のヒット作を生み出してきた喜劇王、三谷幸喜。

 主役の総理大臣・黒田啓介を演じるのは、名優、中井貴一。総理の秘書官にはディーン・フジオカ、総理の妻に石田ゆり子、官房長官に草刈正雄、フリーライター役として佐藤浩市を起用するなど、日本映画界屈指の豪華キャストがそろった1本となっています。

 ある日、市民が投げた石が、第127代内閣総理大臣・黒田啓介の頭をとらえ、黒田は意識を失ってしまいます。目を覚ましたとき、総理大臣だったこと、国会、政策、大臣、家族……あらゆることを黒田は忘れてしまったのです。

 記憶喪失の事実を知るのは、秘書官3人だけ。トップシークレットとして、記憶喪失をごまかしながら、バレないように行動する黒田たち。史上最悪の支持率でダメ総理として認識されていた黒田でしたが、記憶喪失を機に政治家としての使命感を取り戻し始め……。

●政治ドラマ・映画:『民王』

 『民王』は、内閣総理大臣の父と、大学生のバカ息子の心と体が入れ替わってしまうという、痛快政治エンターテインメントドラマ。小説家・池井戸潤の人気小説を、全8回で映像化したもので、遠藤憲一と菅田将暉のダブル主演で送るコメディードラマとなっています。

 遠藤憲一が演じる内閣総理大臣の父・武藤泰山は、ある日、菅田将暉が演じる大学生の息子・翔と体が入れ替わってしまうという謎の現象に遭遇。突然の出来事に慌てながらも、総理大臣を辞めるわけにもいかないため、泰山は翔を国会へ行かせることに。

 これまで勉強してこなかった翔は、審議や質疑応答の際、まともな回答をすることができず、中学生でも読めるような簡単な漢字を読み間違えることもしばしば……。

 しかし、大人の世界に染まっていないバカ息子だからこそ言える、正直で真っすぐな意見が、国会や国民を動かすことになり、物語は思わぬ方向に進んでいきます。

 一方、大学生として息子の代わりに就職活動をすることになった泰山は、持ち前の教養と論戦で鍛えた弁論力で、面接官を論破していきます。しかし、論戦には勝利するも、それが裏目に出てしまい、なかなか就職先が決まらず……。

●政治ドラマ・映画:『新聞記者』

 『新聞記者』は、権力とメディアの関係をリアルに抉り出した、社会派エンターテインメント映画。主役のエリート官僚を松坂桃李が演じ、もう一人の主役である新聞記者役には韓国映画界で名を馳せる役者、シム・ウギョンを起用した、ダブル主演作品。

 現実の問題ともつながるリアルさが話題になり、是枝裕和監督や山田洋次監督、哲学者・西谷修、ジャーナリスト・田原総一朗など、数々の著名人から賞賛されたことでも知られる1本です。

 あるとき、東都新聞に勤める若き新聞記者、吉岡エリカのもとに1通のFAXが送られてきます。そこに書かれていたのは、大学新設計画に関する、ある極秘情報。吉岡は真相を確かめるために、記者としての使命感を持って調査を開始。

 一方、松坂桃李が演じる内閣情報調査室官僚の杉原は、政府にとって都合の悪い情報をコントロールするという仕事を任されていました。妻の出産を控えていた杉原は、自身が尊敬する上司・神崎と再会。しかし、神崎はその数日後、飛び降り自殺を図ってしまいます。

 神崎の一件を機に、杉原は政権の暗部に気付き、当初持っていた「国民に尽くす」という熱い思いとの間で、激しい葛藤を抱えることになり……。

●政治ドラマ・映画:『女神の見えざる手』

 『女神の見えざる手』は、政権の決断にも影響を与えると言われるロビイストたちの活動を描いた映画。戦略のプロ、必ず勝つと称される天才ロビイストを演じるのは、『ゼロ・ダーク・サーティ』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたジェシカ・チャステイン。

 大手ロビー会社で、超優秀ロビイストとして活躍していた、主人公、エリザベス・スローンのもとに、銃の擁護派団体からある依頼が舞い込みます。それは、新たな銃規制法案を廃案に追い込んでほしいというものでした。

 スローンは、自分の信念に反するとしてその依頼を断り、銃規制派の小さなロビー会社に移籍。全米500万人の銃愛好家たちと巨大権力を相手に、勝てるはずないと言われる中、スローンは持ち前のひらめきと大胆な行動力で勝利に近づいていきます。

 しかし、スローンの過去のスキャンダルが流出し、味方のスタッフの命にも危機が迫り、崖っぷちに追い込まれるスローン。劣勢の中、スローンは勝利を手にすることができるのでしょうか……。先の読めない展開と、怒涛の逆転劇が楽しめる1本となっています。

●政治ドラマ・映画:『バイス』

 『バイス』は、アメリカを影で動かしていた悪名高い、ディック・チェイニー副大統領にフィーチャーしたブラック・コメディー作品。主演を務めるのは、『ダークナイト』3部作でブルース・ウェインを演じた”演技の鬼”とも称される名優、クリスチャン・ベール。

 クリスチャン・ベールは、今作のためになんと体重を20キロも増量。特殊メイクにはその都度5時間を要しており、そのクオリティーの高さが評価され、ゴールデングローブ賞コメディー/ミュージカル部門にて主演男優賞を受賞しています。

 物語の序盤、酒癖が悪い青年チェイニーは、妻のすすめにより政界に入ることになります。型破りな政治家のもとで、政治の表と裏を学び、徐々にチェイニーは権力というものの魅力にとりつかれていきます。

 大統領首席補佐官、国防長官と、順当に自分の地位を獲得してきたチェイニーは、ついにジョージ・W・ブッシュ政権の副大統領に就任。2001年9月11日の同時多発テロ事件の際には、大統領よりも先に動き出し、そしてイラク戦争へと社会を誘導していき……。

このニュースに関するつぶやき

  • 政治に高い理想を掲げると「きれいごと」と冷笑するバカには理解できないであろう「スミス都へゆく」とか。
    • イイネ!1
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