柄本明、演劇界の“戦友”との共演に感涙 佐藤B作&笹野高史「大いに楽しむ」

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2021年10月22日 18:15  ORICON NEWS

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写真舞台『本日は休診』制作発表記者会見に出席した柄本明
舞台『本日は休診』制作発表記者会見に出席した柄本明
 俳優の柄本明(72)が21日、都内で行われた明治座11月公演『本日は休診』(11月12日〜28日)制作発表記者会見に出席した。

【集合ショット】“戦友”佐藤B作&笹野高史らと笑顔を見せる柄本明

 同作は、実在した医師・見川鯛山(みかわたいざん)による人気エッセイ「田舎医者」シリーズを下敷きに書き下ろす新作喜劇。昭和40年代の栃木県・那須を舞台に、個性豊かな登場人物たちの交流をユーモラスに描く。共演に花總まり(48)、佐藤B作(72)、笹野高史(73)、演出はラサール石井(66)が手がける。

 主演の柄本は、原作について「文章が良いですね。那須のふもとに診療所をかかえていて、その村の人たちをモデルにさまざまなエピソードを、日本の民話を思わせるような、人間という存在を俯瞰した目線で、性善説で捉えている。ゆったりとした時間の流れるお話です」とアピール。長きにわたり演劇の世界で切磋琢磨してきた佐藤、笹野との共演に触れ、「本当に戦友。極端な話、舞台の初日なんかね、泣いちゃうかもしれませんね」と涙ぐんだ。

 対して笹野は「一緒にけいこ場に立っていられるのがありがたい。生きている感じがするかな。いろんな方のおかげで俺がここにいてもいいのだろうかと思える幸せな安堵感と癒しを感じていて、こんな稽古場なかったなと。泣かずに頑張りたい」と感慨ひとしお。佐藤は「金がなかった時代、エチュードしたり、酒飲んだり、良い時代だったなあと、それが昨日のことのように思い出せます。演劇人として生きてこられたのがうれしいですね」と振り返り、「芝居を作ることができる関係になったのが、うれしすぎて怖い面もりますが大いに楽しんでやりたいと思います」と意気込んだ。

 大先輩たちに対し、ラサールは「私が学生時代に通っていた劇団の憧れていた皆さまが出演する舞台を演出するとは、学生時代の自分に言ってあげたい思いです」と感激しきり。花總は「お互いがお互いをリスペクトし、語らずとも伝わってくる空気感を感じます。どこか羨ましいというか、長心から戦友と呼べる方たちと何十年経って同じ舞台を作り上げることができる素晴らしさを、ひしひしと感じております」と尊敬をこめた。

 最後に柄本は「舞台は昭和40年代のお話でございます。高度成長期の時代で都会はガチャガチャしていた時代ですが、そこから離れたというか、那須ののんびりした村のお話でございます。浮世離れしたとこもありますが、日本が忙しいこの時代。のんびりした時間をお客様に感じていただけたらうれしいです。同窓会+宝塚の華やかさをぜひご堪能いただければと思います」と呼びかけた。
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