角田裕毅「良いアプローチをつかめたが、ターン19のトラックリミットに苦戦」アルファタウリ・ホンダ/F1第17戦金曜

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2021年10月23日 08:31  AUTOSPORT web

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2021年F1第17戦アメリカGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1アメリカGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はフリー走行1=18番手/2=16番手だった。

 角田はFP1、FP2ともに、各セッションの自己ベストタイムをターン19でのトラックリミット違反で取り消されている(FP1:1分37秒248、FP2:1分36秒690)。

 チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、チームの一日を振り返り、「今回の金曜は予想していたよりも苦労し、チームとして期待していたような走行ができなかった」と述べている。

「このトラックは特にリヤタイヤに厳しく、通常よりも気温が高かったこともあり、タイヤにかなり負担がかかった。我々はオーバーステアに非常に苦労したため、FP1からFP2にかけてさまざまなセットアップアイテムを試した。しかし必要な安定性を見つけ出すのは困難だった」

「今日行った変更をすべて見直し、明日に向けての選択を精査する必要がある。我々には優れたエンジニアリングチームがついているので、データからマイナス面を理解し、FP3に向けて通常の競争力のレベルに戻れるものと確信している」

■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=18番手(1分37秒954:ミディアムタイヤ/22周)/2=16番手(1分36秒983:ソフトタイヤ/24周)

 オースティンでの初日を楽しむことができました。初めてのサーキットですが、すぐにいいアプローチをつかむことができて、ドライビングが楽しかったです。ただ、ここまでマシンのペースはあまりよくないので、今夜はやるべきことが多くありますし、ターン19でのトラックリミットにも苦戦しました。すべてのデータを解析して、明日は再び力強いパフォーマンスが発揮できるはずだと思います。

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