楽天・石井監督が最終戦終え下克上を誓う「この風景を見に絶対に戻ってきます」

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2021年10月27日 22:32  ベースボールキング

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楽天の石井監督 (C)Kyodo News
◆ 日本シリーズで再び

 楽天の今季最終戦が26日に行われ、ロッテ相手に2−1で逆転勝利。試合後、石井一久監督発彦監督がファンに向けて挨拶を行った。

 試合は初回に先制を許したものの、5回二死から四球とヒットで好機を作り、太田光の適時打で同点。そして8回二死一、二塁から代打・小深田の勝ち越し打で勝ち越しに成功した。投げては、則本昂大と早川隆久が3回ずつを投げ、7回以降は西口直人、酒居知史、宋家豪の継投で得点を許さず、CS1stステージで戦うライバル相手に白星を収めた。

 試合後に行われた最終戦セレモニーで挨拶した石井一久監督は「今シーズンまず、本当に暖かいご声援、また大きな拍手をいただき本当にありがとうございました」と謝辞を述べつつ、「チームは2年ぶりにクライマックス・シリーズ(CS)に進出できましたが、キャンプで皆んなと誓い合った大きい目標は達成できませんでした」と、リーグ制覇を成し遂げられなかったことに悔しさをにじませた。

 それでも、「また、この風景を見に絶対に戻ってきます。また皆さんにお会いできる可能性、また大きな拍手をもらえる可能性、その挑戦権は得ました。ただ、それを実現するための舞台は日本シリーズしかありません。そのようになるために精一杯CSを戦ってきますので、皆さんもう少し僕たちに力、ご声援、大きな拍手をよろしくお願いします」と3位からCSを駆け上がっての下克上を宣誓。日本シリーズでの再会を目指すべく、「精一杯戦ってきます。また会いましょう」という言葉で最後を締めくくった。


▼ 石井監督の挨拶
口下手で無表情でちゃんと思いが伝わるかわからないですが、精一杯しゃべらせていただきます。
今シーズンまず、本当に暖かいご声援、また大きな拍手をいただき本当にありがとうございました。

今年、チームは2年ぶりにクライマックス・シリーズ(CS)に進出できましたが、キャンプで皆んなと誓い合った大きい目標は達成できませんでした。
ただ、選手は本当に1年、いろんなことがありましたけど、皆さんのご声援のお陰で戦い抜くことができました。本当にありがとうございます。
また、この風景を見に絶対に戻ってきます。また皆さんにお会いできる可能性、また大きな拍手をもらえる可能性、その挑戦権は得ました。
ただ、それを実現するための舞台は日本シリーズしかありません。
そのようになるために精一杯CSを戦ってきますので、皆さんもう少し僕たちに力、ご声援、大きな拍手をよろしくお願いします。
精一杯戦ってきます。また会いましょう。

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