<育児と仕事の両立を阻まれ>「私は何をやっているんだろう……」同僚を泣かせた後悔【第3話まんが】

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2021年10月28日 20:51  ママスタジアム

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前回からの続き。私は5才の息子(シンタ)を保育園に預けながら働いています。ある日、昼休憩にスマホを確認すると保育園から10件の着信がありました。慌てて保育園に連絡をすると、シンタがジャングルジムから落ちてしまったとのこと。軽傷でしたが息子があまりにも泣くため、保育園の先生は会社にも何度も連絡をくれたそうなのですが……。


みゆ:「だって……教えたらユウコさん、帰っちゃうじゃないですか……」
みゆちゃんのその言葉を聞き、私は息子の姿を思い浮かべました。
「ママー! 痛いよ、ママー! 早く来てよ〜」と心細そうに泣いていた息子。早く私に会いたかっただろうに、みゆちゃんは自分の分からないところを聞いてから、そのことを知らせようと思った? この人はいったい何を考えているの? 私は怒りが収まらず、思わず強い口調になってしまいます。
3-2 (1)
ユウコ:「次からは保育園からの電話はすぐに伝えて!」
そう言うと、みゆちゃんは泣きながら「ゴメンナサイ……」と謝ってくれました。
言い過ぎたかもしれない……でも今の私はみゆちゃんを気遣うよりも、早くシンタの元に行きたくて「お先に失礼します」と言い残して、会社を出て行きました。

3-3 (1)
保育園に着くと、シンタが私の顔を見るなりボロボロと泣きはじめました。きっと心細かったのでしょう。
ユウコ:「遅くなってごめんね……。痛かったね……」
私はシンタを抱きしめながら、思わず自分も涙が出てきてしまいました。
ユウコ:「ごめんね……」
そう再び呟きシンタを再び“ギュッ”と抱きしめながら、脳裏には「ゴメンナサイ……」と泣いていたみゆちゃんを思い出していました。

【第4話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・荻野実紀子

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