WS第3戦はブレーブスが完封リレーで勝利 投手力見せつけ2勝1敗とリード

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2021年10月30日 12:42  ベースボールキング

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5回無失点と好投したブレーブスの先発・アンダーソン
【ワールドシリーズ第3戦】
○ ブレーブス 2 − 0 アストロズ ●
<現地時間10月29日 ミトゥルイスト・パーク>

 ブレーブス(ナ・リーグ王者/東地区1位)対アストロズ(ア・リーグ王者/西地区1位)のワールドシリーズ第3戦が29日(日本時間30日)に行われ、投手戦を制したブレーブスが今シリーズの対戦成績を2勝1敗とした。

 気温10度、冷たい霧雨の降るアトランタで行われた第3戦。ブレーブスは先発のアンダーソンが5回無安打無失点と好投。初回に2四球を与えるなどやや荒れ模様だったが、強力アストロズ打線に1本のヒットも許さなかった。6回以降は救援陣が快投。5投手による2安打完封リレーで自慢の投手力を見せつけた。

 打線は3回、4番・ライリーが三塁線突破の適時二塁打を放ち先制。8回は7番・ダーノーがこのシリーズ2発目となる中越えソロを放ち貴重な2点目を加えた。

 アストロズは強力打線が敵地で沈黙。先発のルイス・ガルシアはピンチを招きながらも4回途中を最少失点で凌いだが、打線の援護なく敗戦投手となった。

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