広島・小林樹斗がプロ初登板初先発へ “王者”燕相手にドラ4新人がデビュー

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2021年10月31日 15:24  ベースボールキング

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◆ ファームでの鍛錬を経て最終戦でデビュー

 日本野球機構(NPB)は11月1日の予告先発投手を発表。広島のドラフト4位ルーキー・小林樹斗投手(18=こばやし・たつと)が、同日のヤクルト戦(神宮・18時開始)にてプロ初登板初先発でデビューすることになった。

 小林は智弁和歌山高から広島に入団した右腕。今季は4月3日にファームデビューを飾り、二軍公式戦8試合(30回)に登板して0勝2敗、防御率3.30の成績。

 シーズン未勝利には終わったものの、9月29日・オリックス戦(オセアンBS)で8回(108球)を投げて5安打2失点の力投で“完投”負け。みやざきフェニックスリーグでは3試合(19回)を投げて防御率2.37と奮闘し、今季最終戦でのデビュー登板の権利を勝ち取った。

 昨秋のドラフト会議では栗林良吏ら大卒・社会人組の即戦力候補が指名されるなか、高校生で唯一支配下指名を受けた次世代エース候補。150キロに迫る力強い直球を誇る大器が、今季のリーグ王者・ヤクルトを相手にプロデビューを迎える。

▼ 11月1日の予告先発
ヤクルト(高橋奎二)−広島(小林樹斗)
<神宮 18時00分開始>

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